月曜日、私は古い方の職場で仕事があり出勤。
長らく腐れミカンだったアシスタントマネージャーがマネージャーとなり、腐れミカンは今日から9日間の休暇に入った。

私一人では無理なので、マンチェスターからマネージャーがきてくれた。
売り場は唖然とするほど空っぽで、金曜日から日曜日の夜まで恐らく誰も在庫補充をしなかったのだと分かる。
ゴミ箱は生ゴミが積み上がって放置、そこに仕分けしないといけない缶が突っ込んであり、トマトスープの飲みかけが捨ててある。
これぞ、ザ・イギリス人と働くという現実である。

ゴミの捨てかたは本当に汚い。
これはもう本当にそう。
呆れはしない。
もう16年これを見てきたから、慣れもしないが何も感じない。

売り場に補充すべき在庫が157点あった。
コンピューターで昨日日曜日の売り上げ商品数を見ると26点。
つまり土曜日も恐らく私が帰宅した金曜日の午後からも、立って喋って在庫など補充しなかったのだと分かるが、念のため防犯カメラを巻き戻して見たら、そもそも売り場にさえいなかった。
入って2日目の新人を残し、売り場にさえいなかった。

ああ、良かった。
私はここを数日で辞める。
申し訳ない気持ちなど完全に消えた。
しかしイギリスの不思議は、こんなスタッフだらけでも店が成り立つという不思議。
そして当たり前であるが、英語が話せる現地人はそれだけで上に立ってしまったりする。
ああ、恐ろしいや…
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