ポーランド在住の方から、このチョコレート美味しいですよ…と聞いてきたので買ってみた。


私は板チョコを日常的に食べると立ちくらみがすることが医師の指摘で判明し、以来、チョコレート菓子を食べたいときは選ぶようにしている。
夫が一年前からお酒を辞めたのであるが、代わりにコーヒーとチョコレートを楽しむようになった。
スーパーにあるチョコレートだけでなく、取り寄せたりしてチョコレートを楽しんでいる。
そんなわけで今回は、なかなかの種類を夫は買っていた。
洋梨のチョコレートは美味しいと喜んでいた。
私は写真の左にあるのが気に入った。
甘さが少なく、上品な味だと感じた。

夫の勤務する学校の生徒の3分の1はポーランドからの出稼ぎファミリーである。
そのため、クリスマスなどは保護者からポーランドのチョコレートやお菓子を必ず頂くのであるが、やはり実際に行ってみるとカーライルにあるポーランドスーパーには無い沢山の種類のチョコレートがあり、選ぶのが楽しかった。

私はイギリスで多分、最も食べられているのではないかと推測する「 Cadbury 」というチョコレートを食べると喉がケッケッとなる。
喉に刺さる…という表現が分かりやすいだろうか。
どれを食べても、このメーカーのは喉に違和感が出る。
甘過ぎるからなのか、成分なのかはわからん。

夫の同僚らはポーランドのチョコレートを「美味しくない」と言い、保護者からのプレゼントをゴミ箱に捨てようとした事がある。
以来、夫は「捨てるなんて‼️」と、それをもらって帰ってくる。
私がそれを職場に持っていくと、少数ではあるが喜ばれる。

私が思うに、イギリス人にとって日本人の私が甘過ぎると感じるチョコレートの甘さが無いと「美味しくない」と感じるのではないかと思っている。
慣れた甘さがチョコレートであるから、カカオの風味とか、違うチョコレートの味…みたいなものが旨味として楽しめる人が少数なのではないか…と、いままで見てきた食の引き出しの少ない田舎イギリス人を見ていて、そう思う。

しかし、あのケッケッとなるのは何故なのか…
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