イギリスで子育てする私にとって、全ては知らない事だらけであるから、娘から知る事がほとんどの中、私が最もよく分からないのが「ポエム」である。
まず、馴染みが私の中にないのが一番の理由であると思う。

娘が小学校2年になった辺りから、「ポエム」の名が出始めた。
作文とは違うのだろうか…「日本では詩とはポエムと翻訳されるが、メルヘン文学が発展した欧州のポエムとは認識と目的が異なる」と作家さんが言っていた。
で、ポエムて何やねん…

5年になった頃にはポエムを書く宿題が何度となく出て、先生からは「娘さんのポエムは素晴らしいから、教師の勉強会に代表で持っていきます」と言われた事が2度あった。
そこで初めてポエムが得意なのだと知る。
で、娘にポエムとはなんぞや?と聞いたが、「ポエムはポエムやん」と切り捨てられた。

ハイスクールに入った今も、相変わらずポエムの時間はあり、先日の教師との二者面談でも英語の先生から「ポエムが凄い」と誉められた。
ポエムとは、想像力が豊かだから書けるのか、それとも本をよく読んでいる子ならば得意なのか、私にはポエムが全く分からない。
さすがに聞けなかった。

少なくとも高校までの間で、私はポエムをやった覚えはないが、もしかしたらやったかも知れん…のか…
多分、一生書くことのないポエム、私には一生分かるまい。
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