先月、うちの職場は本社から出された目標を達成したので、役職ありのスタッフにはAmazonの商品券500ボンド分が給与と共に追加された。
それとは別に、スタッフ全員用に500ポンドの現金が贈られてくる。

この贈呈されるお金は積み立てし、クリスマスパーティーをする際のマイクロバス費用(一人一人の家を回ってパーティー会場まで連れて行ってもらい、パーティー後はまた一人一人の家を回って送ってもらう。だから未成年以外、思い切り飲める)として使う時もあるし、スタッフルーム用にコーラやお菓子、皆で使うバターなどに使う時もある。

今回は食べ物、飲み物を買うことにしたと店長。
コーラ数ダース、アイアンブルーという体に悪い飲み物、缶詰めスパゲティ、粉タイプのスープ、お菓子、チョコレート、大量の冷凍ミックスベジタブル…
そう…全てはいつも皆が食べている昼御飯である。

皆で達成した目標。
このジャンクフードから私が手を出すのはキットカットのみ。
後はアカン…
何か体に入れたくないヤツ…
夏場コーラは飲む時もあるが、滅多にない。

職場の冷凍庫にミックスベジタブルをキープし、それにマーガリンを一匙乗せてチンして昼御飯にする。
これを初めて見たとき、私は衝撃を受けた。
いかにイギリス人とはランチに、いや食に対して時間をかけず知恵を使わずに満腹感を得るか…
天才かもしれないと思ったのは15年前のこと。

結局、今もって天才なのかどうなのかは分からないままである。
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