さて今日から娘は小学３年生、息子は１年生になった。
最終学期が終る３週間前、娘のクラスに女の子が転校して来た。
隣の小学校から転校して来たのであるが、住んでいるのは娘が通う学校のすぐ近くである。
私はこの親子とは娘が２歳の時に通っていた体操教室で一緒だった。
娘の通う小学校の近くに住んでいた事もあり、「小学校も一緒になりますね」と話したとき、お母さんが「あの学校にはジプシーの子供が通っているから行かせない」と言い、少し離れた隣村の学校に通わせるのだと言っていた。
その後、親子はすぐに体操教室を辞めたので、以後会った事は無かった。
だから、あんなに母親が毛嫌いしていたこの学校に転校して来た時、正直驚いたが、隣村まで車で通うのが大変になったのだろうかと思った私。
転校して来てから、娘のクラスの女の子達が乱れ始めた。
この子が転校して来て翌日から、女子達を支配下に置こうと動き始めたからである。
気に入った子は家来にしようと言う事を聞かせようとし、気に入らない子は徹底的に暴言を吐いた。
言う事を聞かない子には「先生に嘘を言ってアンタを校長室送りにしてやる。明日からあんたは問題児。先生に嘘を言われたくなければ私と遊べ、言う事を聞け」と押さえつけようとした。
うちの娘はこの言葉を鵜呑みにし、この女の子に対し恐れるようになった。
また、これにより暴言を吐かれた気の弱い女の子は泣き、母親は担任と懇談の日々が始まった。
うちの娘も「あの子が私に暴言を吐くから嫌いや。遊びたくない」と言い出した。
私はすぐに仲良しママとランチに行き、この事を聞いた。
ママ友も同じ事を言った。
「うちの娘もかなり暴言を吐かれたみたいで、あの子と遊びたくないって言うてる」と。
この時点で終了式２日前である。
今更、担任にどうこう言っても、もう学校は終わる。
とにかく一番イジメにあっている女の子の母親から、この女の子の報告は入っているはずであるから、ひとまず新学期になって様子を見て行こうという話に落ち着いた。
他のお母さんからも同様の話が持ち上がり、女子の母親らは我が子に気を付けて話を聞く事、今後は連携を取って様子を見ながら対応して行こうという話になった。
そうして今日から新学期が始まったのであるが、娘から「やっぱり、あの子アカンわ」と聞いた。
娘によると、娘がサマンサと遊んでいたら「あんた（娘）とサマンサは友達なんてなれないね、だから私と遊べ」と言われたそうで、同じ言葉をサマンサにも言ったという。
娘が「そんな事言う子とは遊ばない。私はサマンサと遊んでいるから放っておいて」と言うと、女の子は「復讐を楽しみに」と言い去って行ったと言う。
私は「きっとクラスの女子と遊びたいんやね。でももしそうなら、そんな事言ったら逆効果である事を知らない。クラスの皆と仲良くするには、暴言吐いちゃ駄目よね」と言うしかなかった。
そうこうして夕方、サマンサの母親からメールが来た。
「例の女の子、サマンサが自分を仲間外れにしたと言って泣いたらしく、その事でサマンサが校長室に呼ばれた」との事であった。
女の子は「私は転校して来たばかりで１人ぼっち。誰も仲間に入れようとしてくれず、こんな辛い事はない」と言ったという。
既にサマンサは「もう学校に行きたくない」と言い始め、私は娘に「とにかく、あの子は友達が欲しいだけ。ただ、その作り方に問題があるから、本来なら両親なり先生が教えてあげなきゃいけないのだけど、教えていないのか聞く耳を持たないのか・・とにかく、暴言を吐いたら、その都度その子に注意する事、また担任に報告する事」と言っておいた。
エライ女子が来たもんである。
今まで平和だったクラスに、急に暴風が吹き始めた。
前の学校から変な時期に転校して来た理由は知らないが、両親がどこまで女の子の暴言と虚言を把握しているのか否か・・・
最近の学校は「証拠がなければ動けない」傾向にあるから、暴言を証明するには、それこそ子供にテープレコーダーを仕込ませなければならない。
ややこしい女子に困っている。
最終学期が終る３週間前、娘のクラスに女の子が転校して来た。
隣の小学校から転校して来たのであるが、住んでいるのは娘が通う学校のすぐ近くである。
私はこの親子とは娘が２歳の時に通っていた体操教室で一緒だった。
娘の通う小学校の近くに住んでいた事もあり、「小学校も一緒になりますね」と話したとき、お母さんが「あの学校にはジプシーの子供が通っているから行かせない」と言い、少し離れた隣村の学校に通わせるのだと言っていた。
その後、親子はすぐに体操教室を辞めたので、以後会った事は無かった。
だから、あんなに母親が毛嫌いしていたこの学校に転校して来た時、正直驚いたが、隣村まで車で通うのが大変になったのだろうかと思った私。
転校して来てから、娘のクラスの女の子達が乱れ始めた。
この子が転校して来て翌日から、女子達を支配下に置こうと動き始めたからである。
気に入った子は家来にしようと言う事を聞かせようとし、気に入らない子は徹底的に暴言を吐いた。
言う事を聞かない子には「先生に嘘を言ってアンタを校長室送りにしてやる。明日からあんたは問題児。先生に嘘を言われたくなければ私と遊べ、言う事を聞け」と押さえつけようとした。
うちの娘はこの言葉を鵜呑みにし、この女の子に対し恐れるようになった。
また、これにより暴言を吐かれた気の弱い女の子は泣き、母親は担任と懇談の日々が始まった。
うちの娘も「あの子が私に暴言を吐くから嫌いや。遊びたくない」と言い出した。
私はすぐに仲良しママとランチに行き、この事を聞いた。
ママ友も同じ事を言った。
「うちの娘もかなり暴言を吐かれたみたいで、あの子と遊びたくないって言うてる」と。
この時点で終了式２日前である。
今更、担任にどうこう言っても、もう学校は終わる。
とにかく一番イジメにあっている女の子の母親から、この女の子の報告は入っているはずであるから、ひとまず新学期になって様子を見て行こうという話に落ち着いた。
他のお母さんからも同様の話が持ち上がり、女子の母親らは我が子に気を付けて話を聞く事、今後は連携を取って様子を見ながら対応して行こうという話になった。
そうして今日から新学期が始まったのであるが、娘から「やっぱり、あの子アカンわ」と聞いた。
娘によると、娘がサマンサと遊んでいたら「あんた（娘）とサマンサは友達なんてなれないね、だから私と遊べ」と言われたそうで、同じ言葉をサマンサにも言ったという。
娘が「そんな事言う子とは遊ばない。私はサマンサと遊んでいるから放っておいて」と言うと、女の子は「復讐を楽しみに」と言い去って行ったと言う。
私は「きっとクラスの女子と遊びたいんやね。でももしそうなら、そんな事言ったら逆効果である事を知らない。クラスの皆と仲良くするには、暴言吐いちゃ駄目よね」と言うしかなかった。
そうこうして夕方、サマンサの母親からメールが来た。
「例の女の子、サマンサが自分を仲間外れにしたと言って泣いたらしく、その事でサマンサが校長室に呼ばれた」との事であった。
女の子は「私は転校して来たばかりで１人ぼっち。誰も仲間に入れようとしてくれず、こんな辛い事はない」と言ったという。
既にサマンサは「もう学校に行きたくない」と言い始め、私は娘に「とにかく、あの子は友達が欲しいだけ。ただ、その作り方に問題があるから、本来なら両親なり先生が教えてあげなきゃいけないのだけど、教えていないのか聞く耳を持たないのか・・とにかく、暴言を吐いたら、その都度その子に注意する事、また担任に報告する事」と言っておいた。
エライ女子が来たもんである。
今まで平和だったクラスに、急に暴風が吹き始めた。
前の学校から変な時期に転校して来た理由は知らないが、両親がどこまで女の子の暴言と虚言を把握しているのか否か・・・
最近の学校は「証拠がなければ動けない」傾向にあるから、暴言を証明するには、それこそ子供にテープレコーダーを仕込ませなければならない。
ややこしい女子に困っている。