今朝、マネージャーが朝の朝礼で、1枚づつ紙を皆に配った。
よく見ると、カーライル周辺から湖水地方までのエリアにある10箇所のレストランの名前が書かれてあった。

紙には、「どこのレストランが良かったですか?」と書かれた下に、最も良いと思ったレストランを書けとある。
うちから程遠いので、どこも行ったことない名前ばかりであった。

マネージャーは、「この上から3番目にあるレストランの名前を書いて、私に再度、返して下さい」と言う。

1人のおばちゃんが、「何これ?」と聞くと、「ああ、これね。ほら、うちのトップマネージャーの御主人が道楽でやってるレストランあるじゃない?そこを4つ星にするための、大切なランキング投票よ」と言うではないか。

「そんなもん、行ったことないのに、嘘書けないわよ」と社員は言い出した。
「いいから、書くだけよ。書いたらいいだけなのよ」とマネージャー。

そら、そうである。
嘘はアカン。
そんなセコイ事を、しかも嫁の会社の従業員にさせるとは、あつかましいにも程がある。

しかも、旦那がお願いに来るわけじゃなし、店のスコーンでも差し入れするわけじゃなし・・

そもそも、去年の末、このレストランがオープンした時、トップマネージャーは、各フロアのマネージャーだけを招いた。
平社員は、レストランをオープンした事さえも知らされなかった。
が、噂で私達は知っていた。

が、今になって、経営が危うくなり始め、雑誌のランキングで上位になれば、流行るであろうと思ったのか。
従業員に、強制的に「美味しかった」と絶賛しろと言う。

アホか。
世の中、そんなに甘くない。
ほとんどの社員が、これを拒否。

トップマネージャーのこの女、平社員が挨拶しても、絶対に返さない上、目も合わせない、最低女である。
で、こういう時だけ、自分の部下のマネージャーを使い、強制的に書かせようなどと、甘いのである。

今日もみんなから「ビッチ」(あばすれ女)と陰口を叩かれていた。
上司は部下に挨拶しなければ、こういう時、助けてくれないのである。
部下あっての上司である事を、是非とも思い知って頂きたい。

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