12月19日のブログの反響がとても大きく、思い切って書いて良かったと思っています。
色んな方から、励ましのメールを頂きました。

私は、高校に入った頃から英語に興味を持ち出し、オーストラリアに住んで以来、外国に永住する事を少なからず夢見てきた1人です。
オーストラリアは、ただただ楽しく、こんなパラダイスがあったのか!!というウカレた気持ちで、住んでいました。

ところが、結婚し、イギリスに住んでその夢は見事に崩れていきました。
「あれ?こんなんやったかな?憧れてたのは・・・」という思いと、まあウカレ旅行だったオーストラリアとは違い、今回はガチで生活するという違いもあり、まあこんなもんか・・・と暗中模索ながらも、なんとか3年を乗り切りました。

今回、こういう事があり、あらためて自分が今ココで外国人であるということ、そして何処の国にも、外国人を受け入れられない人達がいるという事、いつもそういう目で見られている可能性があることを感じる、良い機会だったと思っています。

ついつい、自分がもう馴染んでしまってる気がしていましたが、やはりまだまだ、この外国人のほとんど住んでいないカーライルという街では、自分が見られやすい外見であることを、改めて知ることができ、良かったと思っています。

本当は、ああいう事があった事を、このブログに書くことに躊躇しました。
なぜなら、このブログは私の両親も見ていて、これを読むことで心を痛めると思ったからです。

ただ、私がいまここに住めばジロジロ見られるのは当然、私の旦那が日本に住めば、ジロジロ見られるのも当然。
結局、人は自分と違う肌の色や目の色、国籍の人を見ると、悪気なく見てしまう習性があるのだと思います。

見る側はチラリと見てるつもりでも、それは1人ではない。
見られている側からすると、そこにいる空間の数人から同時に見られている事になり、良い気持ちはしないものです。

思い切って書いたのは、少なくともこのブログを見て頂いてる方には、見られている側の外国人の気持ちを、少しでも知って頂きたかったのもありました。

今後、私がヨーロッパや白人社会の多い国に住めば、旦那は溶け込めても、私の外見がアジアである限り、こういう事は起こりえると思います。
逆に、旦那が日本やアジアに住めば、同じ事が言えるのです。

国際結婚をしたという事は、こういう事も永遠に付きまとうという事。
今回は、そいういう意味も含め、外見の違う者同士、国籍の違う者同士の結婚を別の角度から知ることが出来ました。

外国に住めば、まあ色々ありますわな・・・
せやけど、負けませんから!!
励ましのお言葉、本当にありがとうございました!!

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