無くて食べたくなるもの

私は「タラコ」好きである。
日本にいた時は、梅田を経由して阪神百貨店に行き「タラコ」を買っていた。
阪神百貨店の地下は、素晴らしく充実していて、退社後ダッシュで行けば８時閉店前の「半額セール」に出くわす。

目に付く魚類を買い、続いて行き着けのパン屋へダッシュし、とりあえず買いまくる。
後は電車の中で、買った魚をどうしようか考える。

朝早く、残業の予定は未定の会社人は、何時に帰るか分からないから、買える時に買っておくのが常識。

しかし、こんな楽しかった百貨店めぐりも今は過去。
「タラコ」もなければ「とろろ芋」も無い。
さすがに「タラコ」は作成不可。

いつも感じていたのは、百貨店のケーキは絶対にセールをしない。
どんなに売れ残っていても無い。
翌日に回すのか・・・

以前モロゾフで働いていた近所の人が、毎日プリンを持って帰らされ、消費に困っていた事があった。
本人もプリンにはウンザリしていて、近所に配っていたが、そう毎回だと近所の人も困っていた。

今となっては、贅沢な時間であった・・・
タラコが喰いたいねーん！！