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オールハンドフェイシャル専門店
GRANBELLE「グランベル」
池田 恵子です。
【紫外線を正しい知識でブロックしよう】
１日１名様限定
新宿から電車で40分
埼玉県富士見市（ふじみ野）
女性専用 一軒家エステサロン
年齢肌をスッキリ！ハリ艶のある印象肌へ
質の良さを大切にする
大人の女性のためのフェイシャル専門店
GRANBELLE「グランベル」
唇から顎までの長さが変わり小顔になられ
お目元・お口元まわりなどにも変化が表れています。
前回に引き続き
再び紫外線についてご紹介します。
◇ 日常のうっかり日焼けは真夏の海で１時間思いっきり焼くのと同じです。
老化の原因の80％
といわれる紫外線を
どうやってブロックしたらいいのか
これは
正しい知識があれば
きちんとブロックできます。
では
紫外線を浴びると
肌は一体全体どうなってしまうのか
そこからお話しさせていただきます。
太陽がサンサンと照りつけ
紫外線をた～ぷり浴びてしまいました。
「これは焼けちゃうな～」と思った時
紫外線を浴びた肌は皮膚の中で
活性酸素（かっせいさんそ）
が発生します。
この活性酸素は
酸化つまり錆（さび）の原因となります。
肌が錆てしまうのです。
この錆は
例えば新鮮なリンゴを
空気に触れさせておくと茶色く変色します。
これが酸化つまり錆です。
酸化とは
何かに酸素が結びつく働きのことを言います。
私たちの肌も
紫外線を浴びることにより
活性酸素の強い酸化作用で
皮脂が酸化し肌の錆となってしまうのです。
その結果
細胞にダメージを与えて
その活動を弱めてしまい
わたしたちの肌の
コラーゲン繊維やエラスチン繊維など
肌のハリや弾力に欠かせない
これらの大事な繊維を壊してしまう酵素を
活発化させてしまうのです。
そうすると
肌が乾燥したり
シワやたるみやが生じやすくなり
肌の老化をどんどん促してしまいます。
それだけではありません！
紫外線をたっぷりと浴びている
最中や直後
細胞を守るためにつくられた
シミの元となるメラニンは
通常皮膚のターンオーバーと共に
数カ月かけて排出されていきます。
これが
うまく排出されないとシミとなるのですが
繰り返し紫外線を浴び続けると
このメラノサイトの数自体が増え
肌は黒くなり
シミだけでなく
ホクロができることもあります。
肌が老化し
シワやたるみとなり
シミやソバカスやホクロができる・・・
これは正しい知識で
紫外線をしっかりとブロックしたいですね！
紫外線には2種類あり
皮膚にダメージを与える影響も
それぞれ違います。
この違い
ご存知ない方も多く
覚えておくと便利なので
お伝えさせていただきますね
まずひとつは
生活紫外線と言われる
波長の長いUV‐A。
UV‐Aは
紫外線の約９割を占め
雲や窓ガラスを通り抜け
皮膚の真皮層にまで達します。
紫外線の９割です！
知らず知らずのうちに
皮膚を黒くさせるサンタンを起こし
皮膚の真皮層にあるコラーゲン繊維や
エラスチン繊維を変性させ
お肌の土台が崩れ
シワやたるみの原因となってしまいます。
※サンタン・・・日焼けで皮膚が黒くなること
窓ガラス越しにソファーがあったり
仕事先でも窓際にデスクがある場合は
このUV‐A対策が必要ですね。
日焼け止めではPA＋＋＋などの
表記がされているものは
UV‐Aを防止してくれる目安になり
２～２４時間に生じる
皮膚の即時黒化を指標にしたもの
になります。
PAの数値の目安は
PA＋ 効果がある
PA＋＋ かなり効果がある
PA＋＋＋ 非常に効果がある
PA＋＋＋＋ 極めて高い効果
こちらになりますので
日焼け止め選びの時の
参考になさってみて下さい。
そして
みなさん間違いやすいのが
紫外線は
夏に最も高くなり
冬にはほどんとなくなると
思われている方が多いのですが・・・
なんと！
UV‐Aは
４月～９月まで強い時期が続き
冬場は夏場の半分にはなりますが
半分以下になることはほとんどありません。
つまり
一年を通して
なかなかの量が降り注いでいるので
気を付けないといけないのです。
日常生活の中で
知らず知らず浴びていることが多く
影響が蓄積されやすいので
生活紫外線とも言われているのです。
紫外線の約９割を占め
窓ガラスなどを通過して
皮膚の奥までダメージを与え
シワやたるみといった肌老化を引き起こす。
これが
UV‐A生活紫外線なのです。
そしてもうひとつ
レジャー紫外線と言われている
UV‐Bです。
UV‐Bは
エネルギーが強く
散乱性が高いのが特徴です。
雲や窓ガラスからは
ほとんど透過しないのですが
太陽から直接届いたり
空気中のちりなどで散乱されて届いたり
地面から反射されて届いたり
とにかく
UV-Bはあらゆる方向から肌に届き
よく晴れたお昼頃の散乱光は
50～60％にもなり
日陰でも日焼けします。
ちなみに反射率は
新雪 ８０％
砂浜 １０～２５％
アスファルト １０％
水面 １０～２０％
草地 １０％以下。
UV‐Bは
皮膚の表皮にダメージを与え
細胞の遺伝子を傷つけてしまいます。
皮膚は
赤く炎症を起こし（サンバーン）
細胞を守ろうと黒い傘をかざします。
黒い傘であるメラニンを
増加させ黒くさせることが
シミ・ソバカスの原因となります。
※サンバーン・・・日焼けで皮膚が赤くなること
その他にも
角化（肌の生まれ変わり）のリズムを乱し
肌がごわついたり
角層の水分量が少なくなり
肌があれてしまいます。
このUV‐Bを
ブロックする日焼け止めの数値が
SPFですね。
SPF値の意味は
普通肌の人は約25分で肌が赤くなるのを
SPF30の日焼け止めを塗ると
塗らなかった時に比べ
約１２時間程度防ぎますという目安です。
25分×SPF30＝750分＝約12時間
日焼け止めを
何も塗らない状態の日本人の場合
色白の人で約20分
普通肌の人で約25分
色黒の人で約30分で
皮膚が赤くなる
サンバーンを起こすと言われています。
日焼けというとイメージされやすい
レジャーやアウトドアの時に
日焼けをして肌がヒリヒリ赤くなるので
UV‐Bはレジャー紫外線とも言われています。
日常生活を送る上では
日焼け止めの数値が高ければいい
というものでもなく
日焼け止めの選び方ついては
これも大切な部分なので
また改めてお話しさせていただきますね。
そして
お天気によっても
紫外線の降り注ぐ量は変わってきます。
快晴の時を１００％透過するとします。
薄曇りでは
なんと
透過率８０～９０％になります。
薄曇りは
晴れている時とそれほど変わらないと
思っていた方がいいですね。
曇りの日でも６０％透過し
雨の日でも３０％は透過します。
雨上がりの空気が澄んでいる日や
標高が高い場所も
紫外線量は高くなります。
UV‐Bはエネルギーが強く
あちこちから狙い撃ちされ
表皮にダメージを与え
シミ・ソバカスの原因となる。
これがUV‐B
レジャー紫外線です。
生活紫外線のUV‐A
レジャー紫外線のUV‐B
一年中
紫外線をカットすることが大切
と言われているのは
こういうことからなんですね。
近年は近赤外線にも
注意が必要になってきているそうです。
この紫外線に対する
正しい知識が基にあると
紫外線と上手に付き合うことができると思います。
次回は日焼け止めなど
どのように紫外線をカットしたらいいのか
ご紹介させていただきます
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池田 恵子
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