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オールハンドフェイシャルエステサロン
GRANBELLE「グランベル」
池田恵子です。
【栄養と美容の関係１ タンパク質・脂肪編】
１日１名様限定
埼玉県富士見市（ふじみ野）
女性専用プライベートエステサロン
年齢肌をスッキリ！ハリ艶のある印象肌へ
質の良さを大切にする
大人の女性のためのフェイシャル専門店
GRANBELLE「グランベル」
最近は
ヤマボウシの落ち葉がけっこう出るので
せっせと掃除しなくては！
と思っているのですが
時々は
落ち葉があるのもいいかな
ということになっています。笑
さて
食事からの栄養が
美容とどう結びついていて
どこにどう働いているのかを
ひも解いていきたいと思います。
美容にいい食事とは？⇒こちら
まずはじめにタンパク質です。
タンパク質は
動物性タンパク質が
角化が順調に行われる上で必要です。
角化とは
細胞が生まれた時には核を持っていて
その核を持ったまま肌表面へ
押し上げられていきます。
そして
肌の一番外側の角質細胞となるとき
核を持たなくなり、細胞は死にます。
この核を持った細胞が
もたない細胞へと変化していく現象を
角化といいます。
動物性タンパク質が不足してくると
角化が順調に働かなくなり
皮膚の表面がカサカサしてきます。
その他にも
毛や爪
弾力繊維やコラーゲン繊維にも
動物性タンパク質が必要です。
弾力繊維であるエラスチン。
このエラスチンは
ゴムのように肌に弾力を与える繊維で
アキレス腱、軟骨、大動脈などの
伸縮性が必要なことろに多く含まれます。
これはイメージがしやすいですね。
そして、コラーゲン繊維。
これはベットのスプリングのように
皮膚を支える土台となる繊維で
身体を構成している全タンパク質の
30％にあたります。
３０％です！
コラーゲンは
線維であって生きた細胞ではないので
死ぬということはありません。
なので
新陳代謝でターンオーバーして
生まれ変わることはないのです。
生まれ変わってくれないのですね・・・
古くなったものは酵素などで分解され
２～６年かけて代謝されるそうですが
40代以降になるとほとんど
作られなくなるそうです・・・
この２つの繊維は
皮膚の弾力・ハリにも関係してきますので
現状維持していきたいですよね。
そして
肝機能にとってもタンパク質が必要で
解毒に必要な働きをしています。
食べ物としては
牛肉・豚肉・魚肉・鶏卵・魚類などあります。
これらは酸性食品なので
前回ご紹介したアルカリ性食品である
野菜などと一緒にとることが
大切になります。
アルカリ性食品とは？⇒こちら
そして
動物性タンパク質に
関係してくるのが脂肪です。
脂肪を過剰に摂り過ぎると
皮脂分泌が増し
皮脂の質も変化するとのこと。
ただこの脂肪を食べたからと言って
体の脂肪にそのままなるわけでは
ありません。
それは脂肪が
分解・合成をされて
新しい物質となるからです。
この質の影響は
ニキビに関係しやすく
豚肉の脂肪はニキビにとって良くないが
牛肉の脂肪はそれほど影響がないと
言われています。
当たり前にしている毎日の食事ですが
タンパク質や脂肪だけでも
こんなに色々働いてくれているのですね。
次回は
健康維持のためにも大切な
ミネラルや糖分について
ご紹介していきたいと思います
GRANBELLE「グランベル」
池田 恵子
参考文献
「美容の皮膚科学」「医者が教える食事術」
埼玉県富士見市（ふじみ野）
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