ウィルウェイ です。

本日は「自伐型林業」についてご紹介します。

 

自伐型林業は、森林所有者が経営・管理・施業を委託する林業形態から、農家林家などによる自家伐採と6次産業の持続可能な森林経営手法である。

京都議定書に基づく森林吸収量の確保に向けて持続的な方法(吸収量は間伐をして間伐材を生産した方がより大きくなる)で森林を増やすため、対策安定財源として森林環境税の導入が予定されている。2014年(平成26年)度~2023年(「平成35年」)度まで、東日本大震災の復興などに必要な財源を住民税に上乗せ徴収しているため、導入時期は2024年(「平成36年」)度の予定。皆伐・過間伐(大量間伐)の林内は隙間だらけになり、台風により残った立木が風倒木となって持続性を失うので、天然林が自伐型林業の目標林となる。担い手の募集では、地域おこし協力隊にも広がっている。2014年(平成26年)5月9日、自伐型林業推進協会が設立される。2015年(平成27年)4月17日、自伐型林業普及推進議員連盟が発足。2018年(平成30年)2月5日、自伐型林業推進協会が林野庁の「新たな森林管理システム」について提言をした。


 

ウィルウェイ です。

本日は「地ごしらえ」についてご紹介します。

 

地ごしらえは、森林造成を行う際に、苗木の植え付けや天然更新、保育作業を容易にするために行う枝条整理、掻き起こしなどの準備作業の総称。地拵えと漢字表記することもある。

森林の造成を行う場所の多くは、枝条や根株、前生植生などで被覆されている状況にあり、そのまま苗木を植え付けることは困難である。仮に植え付けることができても、下刈りなどの保育作業が困難になったり、植栽木が前生植生に被圧されるなど成林に至るまでの困難さは増す。こうした事態を回避するために行う作業が地ごしらえである。単独もしくは複数の作業を組み合わせる。

作業内容

■ 枝条整理 - 伐採時に生じる大量の枝や葉で林内に残置されたものを筋状にまとめて地表面を露出させる作業。将来的に刈払いなどの保育が容易となる幅を確保する。
■ 火入れ - 枝条整理が大量にある場合や森林から除去しなければならない際に行う野焼きの一つ。山火事の原因となるため、地形や季節などを考慮し細心の注意を払うが必要となる。
■ 刈払い - 無立木地などの低木や草本類を刈払い機などで除去する。全面積を刈り払うとコストが掛かるため、刈り払う形状(筋状、坪状)や範囲を限定して行うことがある。
■ 掻き起こし - ササなどの密生地においてブルドーザーなどの重機で表土を除去する。全面積を除去すると森林の公益的機能が低下するため、土砂流出等が生じない範囲で筋状に行なわれる。
■ 薬剤散布 - ササなどの密生地においてササを始めとした草本類や低木類を枯殺する。

省力化に向けた動き
地ごしらえは森林の造成に必要な作業ではあるが相応のコストが掛かるため、現地に応じて作業内容や規模を最適化する必要がある。2010年代、林野庁では林業の低コスト化を検討する中で、重機やコンテナ苗の導入などと合わせて、伐採から地ごしらえまでを連続的に行う一貫作業を導入を提言している。


 

ウィルウェイ です。

本日は「下刈り」についてご紹介します。

 

下刈りは、人工林林業で必要となる施業の一つ。下草刈り(しもくさがり)ともいう。目的の樹種の成長を促すために、周囲の雑草、雑木を物理的に除去する行為であるため、単純な草刈りとは区別される。

植栽直後の林地(森林)では、植栽木(幼樹)と雑草・雑木による生存競争が生じる。植栽木は雑草木と比べて成長が遅いため、下刈りを行わないと雑草・雑木に被圧され衰退することから、人間が下刈りを行い介入して雑草・雑木を刈り取る必要が生じる。下刈りの形状は、地域ごとの温度や季節風の強さ、斜面の状況や必要となる労力に応じて、全(面)刈り、筋刈り、坪刈りが選択される。下刈りの回数は、植栽木が雑草よりも高くなるまで必要な回数(年)が行われる。

多くの人手を要するため、コスト的にも人材確保の面でも下刈りの回数を減らすことは林業経営上の課題となっており、様々な取組みがなされている[2]。