ウィルウェイです。

本日は「立ち枯れ」についてご紹介します。

 

立ち枯れ(たちかれ)とは、森林の樹木が外的要因などにより倒れずそのまま枯れてしまう現象のこと。

要因

立ち枯れを起こす主な因子として次が挙げられる。

    立枯病・青枯病などにかかった場合
    周辺の土地が水没した場合
    酸性雨による被害

このように、立ち枯れに至る要因は様々だが、最近は酸性雨による立ち枯れが世界的に深刻な問題となっている。

事例

ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)では、酸性雨による立ち枯れが深刻である。

日本においては、水没による立ち枯れの事例として、長野県松本市上高地の大正池が知られており、大正池が属する上高地は国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。 酸性雨(酸性降下物)の事例は群馬県の赤城山、神奈川県の丹沢山地などで見られる。


 

ウィルウェイ です。

本日は「多雨林」についてご紹介します。

 

多雨林または雨林とは、降水量の多い気候条件によって成立する森林である。いわゆる熱帯雨林気候のような場所に成立する多雨林以外にも、例えば海洋近くに高山がある場合などでは降水量が局地的に多くなり得るため局地的に成立した多雨林も存在する。

多雨林が成立するために必要な最低の平均年間降水量は、1300mmないし2000mmとされる。

多雨林は生物多様性に富み、世界の動植物種の3分の2ほどが集中する。多雨林では一般に林冠により太陽光が遮られて、林床部には太陽光が十分に届かないため下草は少ないが、林冠がなくなると太陽光が入って草、つる植物や低木が繁り、薮あるいはジャングルと呼ばれる状態になる。また着生植物が多いのが特徴である。

多雨林は気温条件によって大きく熱帯雨林と温帯雨林の2種類に分けられるが、中間的な亜熱帯雨林(台湾、沖縄県などに見られる)もある。

熱帯雨林は、一般に南北両回帰線の間に存在する。ケッペンの気候区分では熱帯雨林気候などに当たる。ここでの樹種は、熱帯雨林では常緑広葉樹が中心である。

温帯雨林は、回帰線より高緯度にある。気候区分では温暖湿潤気候、西岸海洋性気候、温帯夏雨気候の一部などに当たる。ここでの樹種は、常緑広葉樹を中心とするもの(照葉樹林等)のほか、地域により針葉樹、高緯度では落葉広葉樹を中心とするものがある。

なお、熱帯・亜熱帯域の高山で霧による降水の多い所には、雲霧林と呼ばれ、特に蘚苔類の多い森林が成立している。

 

ウィルウェイ です。

本日は「タイガ」についてご紹介します。

 

タイガとは、ロシア語でシベリア地方の針葉樹林の意味。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部(亜寒帯)に発達する針葉樹林の純林のことを指す。

本来は、閉鎖林ではなくツンドラへの移行帯である樹高の低い疎林を示す言葉であったが、高緯度地域の針葉樹林帯という意味も包含し、北方林 (Boreal forest) と同義になりつつある。

樹種

樹種は、針葉樹のモミ属、トウヒ属、マツ属、カラマツ属、広葉樹のカバノキ属とハコヤナギ属が中心だが、シベリア中央部のエニセイ川を境にその東西で森林の組成が異なり、西側ではモミ属、トウヒ属の常緑針葉樹を中心とした暗いうっそうとした森、東側ではカラマツ属の落葉針葉樹を中心とした明るい森となっている。極東に至ると、再びモミ属、トウヒ属の優勢な森となる。

北アメリカのタイガはモミ属、トウヒ属を中心とした常緑針葉樹林であり、カラマツ属は見られない。