ウィルウェイです。
本日は「海岸保全区域」についてご紹介します。
海岸保全区域とは、津波、高潮、波浪等による被害から海岸を防護し、国土を保全するために、海岸法の規定に基づき、海岸管理者(都道府県知事)が指定した区域をいう。海岸保全区域においては、海岸を保護する目的で、一定の行為をする場合には、事前に海岸管理者の許可が必要である。
海岸保全区域の指定
海岸法において、都道府県知事は、海水又は地盤の変動による被害から海岸を防護するため、一定の区域を海岸保全区域として指定することができるとされている。この指定は、必要最小限度の区域に限ってするものとし、原則として、陸地においては満潮時の水際線から、水面においては干潮時の水際線からそれぞれ50メートルを超えてしてはならないとされている。
海岸保全区域の管理
海岸保全区域の管理主体は海岸管理者であり、管理の内容としては、土地等の立入、海岸保全区域台帳の調整及び保管、管理に要する費用の負担がある。
ウィルウェイです。
今回は「海岸管理者」についてご紹介します。
海岸管理者とは、海岸法に基づき、海岸保全区域および一般公共海岸区域について管理を行う機関である。海岸管理者は一般に都道府県知事であるが、市町村の長である場合もある。ただし、海岸保全区域と港湾区域若しくは港湾隣接地域又は漁港区域とが重複して存するときは、その重複する部分については、当該港湾区域若しくは港湾隣接地域の港湾管理者の長又は当該漁港の漁港管理者である地方公共団体の長がその管理を行うものとされている。また、海岸保全施設の新設、改良、災害復旧等も海岸管理者が行う。
国土の保全上特に重要なものであると認められるときは、海岸管理者にかわって主務大臣がこれらの工事を直轄で行うことができることとされている。
ウィルウェイです。
今回は「浮魚礁」についてご紹介します。
浮魚礁は、浮力体を付した人工物を海の表層または中層に設置して形成した人工魚礁である。浮き魚礁とも表記し、浮魚礁の利用が盛んなフィリピンでの呼称にならってパヤオとも呼ばれる。
一般の人工魚礁が人工物を海底に沈めて魚礁とするものであるのに対して、浮魚礁は、海の表層または中層に人工物を位置させて、回遊魚が漂流物に集まる習性を利用して集魚を図るものである。従来は、鳥の群れを探すなど非効率であった漁業の効率改善が期待できるものであった。
一般には、海底にコンクリートなどの重りを沈め、重りにつないだロープに浮力体を付した人工物を固定して、人工物が海の表層または中層に位置するようにする。設置後しばらくするとロープには藻が付着するため、これを餌とする小型の魚類、さらにこれら小型魚類を餌とする大型魚類が集まる効 果もある。
中層浮魚礁は、表層浮魚礁に比べて、船舶の航行に支障がないため安全性が高く、波の影響を受けにくいため耐久性に優れるという特徴を有する。
日本では、1982年8月に伊良部島漁協によって宮古島近海に設置されたものが初めてであり、宮古地区では、2007年に8月8日を「パヤオの日」に制定して、「パヤオの日祭り」を開催している[1][2]。沖縄県での設置が多いが、八丈島などでも広がりつつある。