いつもありがとうございます。
電話占いWILL、占いの館ウィル東京池袋店の天河りんごです。
「知と情は共存しない」とはよくいったもので(これは算命学の師匠がぽろっとおっしゃった)
もちろんインテリでも優しいー人もたまに見かけますので全員が全員そうとは限りません。
でも極端な話をすれば、ということで。大多数そういう人が多い傾向があるよねと。
昔東大とかの人たちばかりの仕事場や学生時代の友人も皆そんな感じだったのだけど、
いくら能力が高くてもやっぱりちょっと冷たい人とか、傲慢な人とか、プライドが高すぎたりとかそんな人も残念ながら多いよなーって思う。
自分も身内に医師がいるのだけど、めちゃくちゃドライです、笑。きっと患者さんにはそれなりには優しいんだろうけど身内にはドライ。そうしないとやってられないのかなとも思えるぐらい。一人ひとりに情をもつときついのか?もちろんでもその境界線が大事なのだと思います。
患者さんひとりひとりに自分のプライベートまで犠牲にしすぎる先生は倒れてしまうだろうしね。
私たちの仕事もそうで、それはどの師匠たちも皆同じことをおっしゃる・
情を入れ過ぎて自分のプライベートまで仕事を持ち込むな、と。
占い師さんたち、プライベートも人の相談に無料で乗ることになるから友達がいなくなるっておっしゃる方が多いです。自分も疲れてくるから、が一番で。相手も友達なのに冷たいやつって離れることもあるかもしれません。
情がありすぎるとNOとなかなか言えないのですよ。でもそうなると共倒れします。
きちんとやっぱりここから先は仕事になってしまうし、有料のお客様がたくさんいらっしゃるからそこから先は有料の先にお並びのお客様が優先だからごめんなさい、と言わねばらならない。私が電話占いを始めても、友達とか普通に最初は夜電話したいんだけど、話聞いてもらいたいんだけど、とか、酔ってガンガン電話ならしてきたりとか。そう、私が学生時代なら全然良いんだけど、やっぱり仕事中に電話占いの仕事をしているときはそういうものは断るしかないのです。
でもついつい心配で話を聞いてあげちゃったりとか、結果それは相手もそれでもOKなんだってことでどんどん境界線内に入ってきてしまう。
でもそれって相手が悪いのではなく私がNOと言えない情が深すぎる自分が悪いわけで。
昔から人の話や相談を聞く世話やきタイプでそれでいつも人が絶えなかったので仕事にしたのですが、プロとしてやっているからには境界線を引かなければならない。有料のお客様に失礼だから。お金だけではなく、順番もありますよね。ちゃんと順番で皆並んで待っていてくださる。友達だからといって先に見るのはおかしい。(もちろん急を要する話なら別です。命にかかわるから救急車呼んでとかね)
私たちの仕事って、占いするだけじゃないんです。私と話したいだけの人とか、私の経歴からのアドバイスを求めてくる人とか、占い以外(もちろん範囲外はお断りしますが)どこかカウンセリング、コンサル業に近い部分も多々あるのですよ。
話は変わって、個人的な話なのだけど昔から私はなんでそんな感じの人とと付き合うのってぐらい、高学歴の人とほとんど付き合ったことがなくて逆になんかおかしいんじゃないかとか上司から心配されたことさえあるのです。逆にお前が歪んでるんじゃないかとさえ言われた。お前は上に立ちたいんだろうとか、ひどい。そんなことは毛頭考えてなくて、私は知性よりも情、つまり人柄とか情深い人が自分が好きなのだからだと思います。
もちろん両方あるに越したことがないのですが、異性に求めるものって人それぞれで、
女性でも男性でもよく、知性と色気は同居しない、とも言いますがそういうこともあるかもしれません。
ところで30代のころ夜の世界の取材や闇社会の取材ライターをしていた時期があるのですが、彼らの情深いことといったら。。。だし、お客様もあっち側の方も(汗)いらっしゃいますが、まあ、もう義理人情の世界ですよね。
そこまで極端なものは求めませんが、そのバランスを取るのが大事なのかなと思います。
優しさや情って良いのだけど、そこが強くなりすぎるとNOと言えなかったりとか、優しすぎる男性が、告白される女性皆と付き合っちゃって結果、いろいろダメになったりとか、
だから情だけって良くなくてそこはやっぱり理性と知性でもって境界線を引くことも大事ですよね。
ところで能力が高くても性格が悪い人(ずばっと言いますが)もたくさん見て来ました。
私某テレビ局にいて、その後フリーアナウンサーとしてテレビショッピングみたいなところでキャストっぽい仕事をした時期もあるのですが、
その中ってやっぱり女の世界で、まあいじめがすごかった。
挙句は「りんごさん、りんごさんって、某局出身って聞いてたけど、単なる地方局で田舎のレポーターあがりなの?笑」とかね。
すごい嫌味っていうか唖然として言い返せなかったですよ。
でもそんなの氷山の一角っていうか…
でもそれを言った女性プロデューサーが、やはりとても大きな局でずっとディレクターをしてきてめちゃくちゃ優秀で売り上げをあげる天才だったのですよ。
でも必ずキャストをいじめる、笑。嫌味を言う。お気に入りの子数人はかわいがるけどそれ以外をいじめるっていう狭い世界の構図でした。まあ私が生意気でバカだと思って目障りで見下していたんでしょう。でもね、いつも寂しそうでしたよ。その人。本人はそれでよかったのかもしれませんが。マスコミなんてそういう世界なので慣れてましたが。
例えばすごい大きな会社ですごい優秀な人でも性格が変わってる、変わってるならまだしも、人柄が良くない人ってやっぱりちょっと周りから敬遠されて結果孤立していたりしますよね。
すごく私は「損してる」と思うのですよ。
私自身はきちんと情でもって占いはするけれど、やっぱりお客様やプライベートもきちんと境界線を引いて、だけどその一緒にいる時間はちゃんと大切にする、そんな上手い付き合い方、人との距離の取り方ができるようになりたいと思っています。
そして能力もきちんと高める努力をして、だからといって人を見下してはいけない、と心から思います。私もインテリの人に見下されたら腹が立つし。相手を嫌いになります。ひとそれぞれ個性がありますからね。でもたぶん自分にもそんな一面もあるかもしれない、でもやっぱりそういう面は直していかないといけないと思うのですよ。だって自分が損するから。
性格はいくつになっても頑張れば変えられます。頑張ればね。
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず、です。
自戒を込めて。
天河りんごでした。
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