因果応報はあるのか？

いつもたくさんのお電話、

そして対面鑑定もお越しいただき本当にありがとうございます。

電話占いWILL、占いの館ウィル東京池袋店の天河りんごです。

よく聞かれることなのですが

「因果応報ってあるんですか？」

「私をこんなに苦しめたのにあいつはのうのうと幸せになっていて、因果応報ってあるんですか？」

「人生って不公平なんですか？」

「前世で何か業みたいなものがあるからこんなふうになってしまったんですか？」

等々、

答えは私の持論になりますが、やはり因果応報はあると思う。

YESです。

ではそれをジャッジするのは誰なのか？神なのか？法律か？

例えば、よくある例をあげるとして

私のところには不倫の相談がとても多いです。

愛人（敢えてわかりやすくこの言葉を使わせていただきます）側からの相談も妻側からの相談も同じぐらい多いです。

愛人からしてみたら、奥さんが憎い、そして自分を苦しめて離婚してくれない男も憎い。奥さんからしてみたら、愛人が憎い、もちろん裏切った旦那のことも憎い。

因果応報ってどう起こるのか？

こればかりはケースバイケースなのできちんと鑑定してみないとわからないのですが、

一番多いわかりやすいパターン。

「奪った者は奪われる」

例えば略奪愛して奥さんと旦那さんを離婚させて愛人が妻の座についたとする。１０年後にやはりその男性は違うもっと若い女性と浮気したりとか。奪った者は奪われる。

これはわかりやすい因果応報ですよね。

では、女性ばかりが苦しんで男性は苦しまないのか？

すごーく怖いことを書くと。

遊び人の男性がいたとする。

沢山の女性を苦しめたとする。愛人や妻だけが苦しむのか？

そうすると、なぜかその男性のもとには女の子が産まれやすかったり、

その男性に直接何かが起きなくても、娘とか、孫とか（３代ぐらいまでの間にと言われています）が、なぜか男関係が多く、大人になってから男関係で苦しむ人生になったり、レイプされたり異性相手の商売につきやすかったり。

そういった因果が起きたりします。

良い悪いとかではなく、因果応報は何らかの形で起こるいうことなのです。女性を不幸にした男性本人に直接起こることもあれば、一番起きて欲しくない娘に因果がきたりするということです。怖いけどそういったケース沢山見て来ました。

人を呪わば穴二つ、と言いますので

誰かの不幸を願う人生にだけはなってほしくないな、と思います。

やはり人の不幸を願うと自分にも跳ね返るということです。

そこだけをモチベーションに生きる人生は寂しい、いや、むなしいです。

私だって裏切られたこと、あります。男にも女にも。

恨んだことがないといったらウソになるかも？

さすがにでも今は誰かを恨むという感情自体忘れてしまいました。恨むっていう感情自体すごくパワーが必要なことだから、嫌なことがあっても距離を置いてさよならすればそれで終わりで忘れてしまいましょうって感じです。

人生は短いから、恨みや苦しみで費やすには勿体なさ過ぎる。

なので、むかーし恨んだ相手についてほとんど思い出すこともないですが、その人たちが幸せならそれで良いと思ったりもします。私が心が広いから幸せになっていて欲しいと願えるわけではなく、相手が幸せじゃないといつまでもこっちに執着されても困るので。人って今が不幸だと昔関わった相手をずっと恨んだり執着してしまうものだからです。

気が付かないうちに自分が誰かに恨まれていることもあるのだと思います。でもそれは避けられないことかもしれません。とばっちりとか、勘違いとか、そういったこともありますよね。勝手に好意を持たれたりだとか。勝手に期待されたりだとか。勝手に恨まれたりだとか。

私のような占いの仕事はなおさらです。

覚悟の上でこの仕事はしています。

私が過去にやっていたメディアに出るような仕事もそうです。

無数の人から見られる=何かしらの念を受けることになるからです。

結局でも自分が蒔いた種は自分で刈り取らなければならない法則。

これは絶対です。

それがどんな形でもです。

相手の不幸を願うのではなく・・・

だからといって相手の幸せを祈れなくても大丈夫です。

それよりも何よりも自分が幸せでいることが一番大事です。

相手が幸せだろうが不幸だろうが、どうでも良くなってくるぐらいの境地まで達せられれば、勝手に相手に因果応報は起こるのです。