いつも電話占いWILLにお電話いただき、占いの館ウィル東京池袋店にお越しいただきありがとうございます
天河りんごです
毎週月曜、１２時～２０時に、池袋の対面の館に出演していますが、
だいたい当日はたくさんの方にご指名いただくのですが、指名がいっぱいでお断りすることが多く、心苦しく思っております。
よろしければ、前日までにご予約いただければご希望に添える可能性が高いと思いますのでお手数ですが是非ご予約をお願いします。
さて今日は愛と裏切りについて。
愛と裏切りは表裏一体だといつも思うのです。
もちろん永遠という言葉を信じたいし、目の前にいる人を信じたい。
これは恋愛に限らない、友情もそうだと思います。
でもね、意外とはかないと思うのです。
人間関係ってすごくはかない。結婚したって永遠ではない。
そんな紙切れでも人間の心は縛れないもの。
一見幸せに見える夫婦や恋人も、意外と内情はそうではなかったり、っていうことはザラにあるのですね。これは私のいわゆる経験に基づく、いわゆるニーチェのニヒリズムを基本とする考え方なのですが。
虚無主義です。
私はよく身内に、「なぜそんな人と親しくするのか」とか、などと指摘を受けるのですが（あっ、これは恋人の話ではなく友達の話です。色々な世界や職業や種類の友達が多いのでそう言われるわけです）
人間関係においては、入り口はある程度敢えて懐を広くしようと思っています。差別も区別もしない。なので私が幼い頃から大体寄ってくる人は弱い人や病んだ人、一般社会から外れた人も多いため、その後トラブルに巻き込まれることも往々にしてあるわけです。
でも占い師の仕事も、入り口を広くして受け入れる器がないとやっていけない仕事だと思っています。過去にいたマスコミの世界もそうでした。
人の噂というのは怖いですね。皆さんもあるでしょう。
友達だと思っていたら影でこんな風に言われていた、とか、信じていたら実は裏切られていたとか。影では自分がすごい悪者に仕立て上げられていたとか。
ただ、私はそれも自己責任だと思っていて、人を信じて（というよりは勝手に期待して）裏切られたことなんて何度もあるけど、それはその人の器だから仕方ない。残念だった、とせつなく思うだけなのです。
それによって私自身の位置は揺らがないからです。
ただやはり、愛の無い行動ばかりとっているとその後やはり自分に必ず返ってくるから、自分はやり返したりはしない。さっと距離を取るだけです。（それが正しいというわけではないのですが）
「彼を信じて良いですか」と言われると
どんなカップルでも簡単にＹＥＳと言うのは難しいと思います。
絶対っていうものは私は無いと思うのです。
「私は幸せになれますか」という言葉もそう。
なぜならそれは貴方次第だからです。
人間の気持ちは変わりゆくもの。
だからこそ、今を大事に生きなければいけない。
今日一時の感情だけで発した言葉が
明日の破滅につながるかもしれないのです。
でも不可抗力で別れざるを得ない場合もある。
ふたりの波長が離れてしまった以上、無理なこともある。
でもまたご縁が深ければ復縁することもある。
そこは人智が及ばない域だったりもするのですね。
占いの世界は奥が深いですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
天河りんごでした。
今日もあなたとお話できるのを楽しみにしております。
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