ホスト・ホステス・愛人・不倫・風俗・・・について

こんにちは

いつもお電話ありがとうございます

電話占いWILL鑑定師の天河りんごです

いきなりこんな題名ですが、笑。

でも、過去に私、
この分野の取材ライターをしていたので得意分野なのです。
もちろんご相談も多いです。

私のお客様にはいろいろな人がいるのだけど、敢えて「愛人」という立場を貫く人もいる。良い悪いの話ではなく。

愛人にはパターンが２つあって、

ちゃんと恋愛感情があり、たまたま恋人が既婚者であり、お金の面倒をみてもらっているパターン。（金銭が絡まない場合は単なる不倫であり、いわゆる愛人という職業ではない）

もうひとつは恋愛感情は一切無く、まさに職業愛人のパターン。
お金のためだけ、という場合。

どっちが良いとか悪いとかいうのは置いておいて、どっちも覚悟が必要ないわゆる日陰の身で。
その大変さというのは計り知れない。
額によって割り切れる度合いも違うという人もいる。

時代のせいか、以前に比べて女性たちが貰っているお手当というものの額もかなり減ってきているように思う。
あまりに額が低いならば、自分で働いたほうがマシ、という人も多い。

「愛人」というのは何にせよ不安定な職業なのだ。
何の保証も無いし、例えば結婚というものは法律に則った契約だから、身分が保証されている。
嫁という立場を手に入れれば、扶養に入れるし、税金も保険も慰謝料も保険金も養育費も全て保証される。
家賃が食費がという心配がない（という場合がほとんどだ。）

不安定な愛人というオシゴト、賢い人はパトロンを数人作ってどの人がいつ切れても良いようにしている。

すごいなぁ、と思うがそれも才能だし、そういう女性たちは、自分磨きに費やす時間やお金もものすごいものがある。
もちろんお顔だけではなくスタイル、そして爪の先まで常に綺麗。
自分が商品で時価いくら、というのをちゃんとわかっているのですね。

私は若い頃も今までも、一度も愛人をしたことが無い。
何故ならそこまで自分の見た目に価値はないと思っているし、我が強いのと（汗）管理されるのが苦手なのと、自分で働いたほうが早いと思うから、、、。
いや、愛人さんたちは本当にすごいと思う。

男性たちが、愛人を選ぶのにももちろん条件があって、
選ばれし女性というのは、見た目はもちろん美人だったり愛嬌があったり綺麗なのはもちろんだけど、のみならず、従順であり、素直であり、男性を受け入れる度量があり、お金目当てというものに気づかせないような上手さがある女性なのだ。

愛人だけではなく、売れっ子の銀座のママさんも、吉原のトップクラスの女性陣も、みんなそう。
一見女性の鏡だけど、中身は男。
頭の良さがあるのでしょうね。

ところで逆のパターンも最近は多い。

女性社長や大金持ちの奥様方、もしくは稼いでいる夜のお仕事の女性たちが、若いツバメやホスト（もしくはホストもどき）とお付き合いするパターン。

ただ、いずれにせよ、結局男と女は相性が大事。
相性が悪いと、うまくいかない。
一緒にいる空気感みたいなもの、これがどちらかが息苦しいと長続きしない。このあたりの相性は是非占いを活用して欲しい。

また、ふたりの間に介在する金銭の額が大きければ大きいほど、本音が見えなくなるのも確か。
そしてお金を貢ぐほうは、使えば使うほど、相手への執着が大きくなる。

しかし、矛盾するようだけど、ある有名ホストの方の名言。
「人の心は金では買えないけど、金によって愛が生まれることもある」

確かに、ホステスさんや風俗嬢さんがお客様と結婚するパターンって、意外と多い。ホストさんとお客様の結婚パターンは、ホステスさんや風俗嬢さんのパターンよりは少ないけど、たまに、ある。

お金によって愛が生まれたパターン。
情が沸くのですね。ただその先うまくいくかどうかは･･･。
なんとも言えませんが。あとはみんな一緒ですね。努力次第。

これまた一世を風靡した、ホスト「零士」さんがおっしゃっていたのだけど、お客様と数年一緒にいるとやはり情が沸く。
現役時代は、情が湧きそうになると、その相手と縁を切っていたと。
そうしないと職業ホストはできないのだそう。

その代わり、自分が切ったその女性は気がつくと違うホストと一緒にいることがほとんどだ･･･と。
これまた不思議な心理なのだけど、ホストなど水商売の男性にハマる女性というのは、痛い思いをするくせに、なぜか繰り返す。
「今度こそ」と思うらしい。悪循環ですね。

もちろん、お金さえ出せば相手が何とでもなるというのは大間違い。

でも、やっぱりお金も愛情表現のひとつのカタチだったりもするからお金によって愛が生まれないことは絶対無いとは言い切れない。

でも・・・
無理はしないで欲しい。

相手のために借金したり、体を売ってまでお金を作ること、
そこまでして相手の心をつなぎ止めるのは本物ではないのだ。

逆に、お金のために向いていない愛人という仕事を続けること、結局これは向き不向きがある。割り切ろうと思っても、結局は人間だから感情がある。

そこまでしなければならないのか？

他に道はあるのではないか？

どんなにお金や名誉を得たとしても、
自分に正直に生きる、これがないと、いつも虚しいままなのですね。
心が壊れる前にご連絡くださいね。