電話占いWILL鑑定士の天河りんごです
今日は、私の占いの中でも核となる「算命学」についてお話しましょう。
誰しも運気の良い時期とそうではない時期があります。
人間は皆
「天中殺」
という時期が必ず訪れます。
例えば、細○数○先生が一世を風靡した「大殺界」これも、
根本は同じような考え方からきているものです。
算命学では、
十干、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸と、十二支、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
この組み合わせが重要になってきます。
十干＝空間
十二支＝時間
天中殺というのは、時間があるけれど、空間がない時期を言うのです。
つまりこの時期、活躍や成功したくても時間やタイミングはあるけれども空間や場所が与えられないというわけです。
そのため成功や活動しずらい時期といえます。
いわゆる、欲が伴ったり形になるものは避けたほうが良いのです。
無形のもの、精神的な充実、こちらに重きを置いて過ごすようにしてください。
たとえば資格をとるための勉強やボランティア、人のためのことや、徳を積む時期ととらえてください。
一般的に、怖いもの、恐るるべきものというイメージがついてしまっている
天中殺ですが、そこまで恐れるものではありません。
天中殺とは、誰しも平等に、年でいえば１２年のうち２年間くる
神や運、天が味方しないときともいえます。
問題は、この時期の過ごし方です。
天中殺の時期は
すべて、「受身」で過ごすと良いのです。
そして「流れに逆らわない」こと。
意欲的で、能動的で、自分が主体になって行動を起こすことは、控えたほうが良いのです。
うまくいかないことが多いです。
結婚、引越し、転職、開業、開店、起業、車、家、大きな買い物も、
この時期は見送った方が良いです。
引越しで例えるとわかりやすいのですが
天中殺の時期は、引越しは良くないのですが
会社命令による、やむなく引っ越すなど、
流れに沿った引越しや転職はOKなのです。
それをしないのは、逆に流れに逆らうことになるからです。
「悩んだら、動かない」
この言葉が重要です。
婚活や習い事も新しく結婚相談所に入ったり、
初挑戦の習い事などはこの時期避けたほうが良いのです。
（過去に習ったことを再開するのはＯＫ）
婚活も受身で誰かにパートナーを紹介してもらう、などならＯＫです。
転職、結婚も避けたほうが良いものとして挙げられます。
結婚も籍を入れる時期をずらすほうがいい場合もあります。
ただ例外もあります。
算命学でいう結婚とは、女性でいう「籍を入れ、家庭に入る」という結婚です。
そのため
結婚式はあげても、籍は入れないカップル（天中殺が過ぎたら籍を入れる）
夫婦共稼ぎ
夫が単身赴任で家にいないケース
国際結婚、
再婚、
年上の女性（年下の男性）との結婚
これらは、天中殺の結婚の影響が少ないと言われています。
経済の安定をはかるための結婚ではなく
精神的な充実を考える結婚というふうに考えましょう。
また離婚や出産はＯＫです。
では、この時期何をすれば良いのか？
趣味や勉強や旅行など、精神的な成長を図るのはOKだけれど
地位、名誉、財産、経済の安定、夫の出世、子供の高学歴など
世の中の評価を求めるものは避けたほうが良いのです。
考え方として、
就職、転職は、何でも自分の期待通りの就職先、
ステップアップや給料アップのための転職という視点を持たないことです。
経済的な飛躍や地位や名声を得るための転職はよくないのです。
一生続ける仕事、ライフワークとなる仕事を始めるのは良いのです。
ボランティアなどにも適しています。
ただ、この時期転職せざるを得なくなったりすることは往々にしてあります。
体が動かなくなったり精神的に病んでしまうほどの場合は、転職せざるを得ないケースといえます。
この場合はリハビリのための転職と割り切りましょう。
過去にやったことがある仕事や習い事なら再開してもＯＫです。
ケースバイケースにはなりますので
ぜひ個別に天中殺の時期を視させていただきますのでご相談くださいね。
また、天中殺祈願や、自分でできる方法なども承っております。
実は私は、天中殺の時期にマスコミの仕事がうまくいかなくなり、
人のためになることをしようと占いを本業にしたのですが
（それまでは副業と口コミのみでやっていました）
天中殺が明けた今も本業になるほど忙しくしております。
今ではこれも私の使命で、気がつけたのも天中殺の時期に立ち止まったおかげかな、
と実感しています。
今日もあなたとお話するのを楽しみにしていますね。
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りんご
