時代の変わり目に、もっと主体的に動く
■司馬遼太郎の
不動の人気を誇る長編歴史小説『峠』。
幕末~明治維新に生きた
風雲児・河井継之助の生涯が描かれていますが、
その幕末の混乱期は、
読んでいて、今の世の中の空気と
重なる部分が多々あります。
■先行き不透明な昨今、
東日本大震災、
ヨーロッパの信用不安、
大きく変化する世界経済のパワーバランス、
など世界の枠組みが変わりつつあり、
パラダイムシフトが進んでいる中、
私たちも、
ビジネス&生活に対する考え方が変わってきています。
■それも、
視野を広げる、といったレベルではなく、
「見方をガラリと変えてみよう」
「別の思考の枠組みを持とう」
と考えている人が少しずつ増えてきています。
■わたしのまわりにも、
社会の中で自分なりの役割を見つけ、
新たな社会モデルを作っていこうとする
人たちがいます。
安心・安全な無農薬野菜を作るために
農業事業を新たに立ち上げ
精力的に活動しているクライアント企業、
災害支援のプラットフォームを作るべく
NPOの立ち上げに奔走中の
トライアスロン仲間、
東京から家族とともに沖縄へ移住し、
できるだけ環境汚染に加担しない生活を始めた
友人の建築家Iさん。
■このパラダイムシフトの渦中にいる
当事者の一人として、
自ら進んで必要な知識を習得し、
必要な情報を収集するなど、
自主的かつ合理的に
行動していくべき時かもしれせん。
■組織の中で事なかれ主義でいるのではなく、
自らによる主体的な選択で
勝負する時代になってきているようです。
■余談ですが、
40、50代のビジネスパーソンたちが
若手世代のことを
「今の若者は海外に出ていこうとしない、元気がない」
「ウチの新入社員は気合いが足りない。もっと変わってほしい」
と言うのをよく耳にします。
けれど、先輩ビジネスパーソンの方も
「変わる」ときなのかもしれませんね。