このセリフ、会社で上司が部下を叱るときの常套句ですが、
なぜそうしなければならないのかは、
社会に出たところで誰も教えてくれません。
しなければならない、ということだけでも
分かれば上等なんでしょうか。
僕は、理由は主に下記の通りだと思います。
【A】
上司は部下よりも権限があり、経験があり、
判断能力もあるので、全てを聞かなくても想像がつく。
【B】
経緯から話されると、
タイトルのない本の文章を音読されるようで
全体のイメージが浮かばないため、
説明されてもなんの話か理解するのが先になって、
結局細かい内容が頭に入らない。
料理名が最後に書いてあるレシピはありません。
タイトルがあとがきに書いてある本はありません。
結論が最後にくる説明はありま…あるんですね。
残念ながら。
僕はこれらのことを部下に説明できるのも
上司の資質の一部だと考えています。
上司が怒るのは部下の説明が悪いからではありません。
自分でも結論から言うべき理由が上手く説明できないから
とにかく「結論から言え!」と怒るしかないのです。
優秀な上司なら、なぜ結論から言わなければならないか
に加えて、今回のケースならこんな風に話せばよかったと
例を示して教えてくれるはずです。
それでも部下が結論から言えないとき、
そこで初めて上司は部下を叱るべきです。
そんな上司になりたいな。