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希望とか幸福とか

東京大学社会科学研究所で希望学 研究が始まりました。

主要な研究メンバーは、『希望格差社会 』の山田昌弘東京学芸大教授、

 仕事のなかの曖昧な不安 』の玄田有史東京大学助教授などです。


「希望がもてない社会」と言われる現代の日本。


人はどのようにして希望を持ち、そして失うのか。

希望は社会とどのような関わりを持つのか。

希望学は、社会のなかでの希望の意味とありかについて、

一人ひとりが探求するための科学的プロジェクトです。


希望学研究プロジェクトはこのように紹介されています。


希望学は、社会学者が中心となって進められるものですが、

ここのところの経済学の潮流もこのような心理学的要素の探求が多い傾向です。

たとえば、ノーベル経済学賞を受賞した"Judgment Under Uncertainty "の

Daniel Kahnemanもそのひとり。

そして、「幸福」という要素を経済学に織り込んだ研究者もいます。

著者: Bruno S. Frey, Alois Stutzer, Bruno Frey
タイトル: Happiness and Economics: How the Economy and Institutions Affect Human Well-Being (Princeton Paperbacks)

どのような経済社会状況の下で人の幸福感が大きくなるのかを分析した研究です。


・・・えっと、内容と関係ない話で恐縮です。

この本、原書のデザインは↑のようにかなりオシャレなんですが、

最近出た和訳本は・・・


著者: ブルーノ S.フライ, アロイス・スタッツァー, 沢崎 冬日, 佐和 隆光
タイトル: 幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か

えー・・・って感じじゃないスか?


閑話休題。


このように、アカルイ要素に現代人は飢えている気がします。

「希望感」や「幸福感」というものがウリになるのかもしれません。

マクドの戦略ミス

マクドナルドが低価格戦略でミスって大幅減益というニュース。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617-00000013-yom-bus_all


前回の失敗が生きていないんですかねえ・・・。

少子高齢化で集客力向上のために低価格化・・・って、

なんか前回よりも判断がオカシイ気がするのは私だけ?


これも組織の中の「ハードル」が判断ミスを招いた例?

→「組織を変える<常識> 」参照・・・


異業種交流会の企画

同僚女性と一緒に働く女性の異業種交流会の企画をやっています。


「異業種交流会」っていうと、私の経験では、食べて飲んで名刺交換会で終わり、

みたいで、実のあるものが少ない・・・。下手すると合コンと変わらないものも☆


そういうのもなんだかね、ということだったので、じゃあ、ちゃんと会議室みたいな

ところをおさえて、講師読んで勉強会にしましょうか、と言うと、


それもちょっと・・・・


らしい。

その同僚女性が連れてくるメンバーはそんなにキャリアアップをしようとか

自分を磨こうとかいうことにガツガツした女性ではないので、

「勉強会」になると何だか難しそうで何をやっていいのかわからず引いてしまうのだそうだ。


なんじゃそら。


だから、「おいしい食事」と「ちょこっとためになるお話」程度がいいのだとか。

ディスカッションなんてことになると何言っていいのか困るのだとか。


・・・。

私の周りは向上心のある女性や自分の意見を持っている女性ばかりなのだけれど、

世の中そうではない女性の方が多い、らしい。


結局、「美味しい食事のついでにためになる話もきける」会みたいなものを設定。

当初は企業のトップクラスを講師に考えていたけど、それじゃあまりに失礼なので、

最初は様子見という感じで、あたりさわりのない私の友人に「面白くてちょこっとためになる話」

をお願いすることにした。


自分から見える環境や自分の経験だけで顧客ニーズ(?)を判断しちゃいけないんだなーと反省。

どんな会社も思い当たるフシがいっぱい 『組織を変える<常識>』

企業経営の重点は、意思決定から人事・組織にシフトしつつあります。
簡単に言えば、企業の意思決定は、その前段階での状況や環境の「認識」が全て。
組織の性質によっては誤った認識をし、結果として誤った意思決定を行う・・・。

「認識」に影響を及ぼす組織の常識が新しい常識にどのようにとってかわられるのか、

「鈍重型組織」「性急型組織」、「臆病のハードル」「未練のハードル」など、

言い得て妙な表現と、誰もが知っている事例での説明で、難しい理論が

わかりやすく説明されています。


遠田先生のことも存じ上げているのですが、書店では、この本の「帯」をみて

即買いしてしまいました・・・。

社会人大学院の講義で、受講生が自分の会社のことを話すときに頻繁に使っていた

言葉がでーっかく書かれています。


著者: 遠田 雄志
タイトル: 組織を変える〈常識〉―適応モデルで診断する

企業は働きやすさで選ばれる!

少子化問題、次世代支援法施行などの流れで、最近は社員にとっての働きやすさで

企業が評価されるようになりつつあります。


たとえば、週刊朝日 6月10日号では「女性が働きやすい企業115社」という特集、

エコノミスト 6月7日号では「子どもを産める会社」特集、

ヨミウリウィークリー 6月12日号は「子育て支援で選ぶ就活」

と、今週は似たような「働きやすい職場」特集が目立ちます。


女性にとって働きやすい職場環境を整備している企業は、

商品やサービスも女性を意識したところが多いので、

企業イメージ向上のために取り組むのももっともかなあという気もしますが、

社員の働く意欲の向上が生産性アップにつながる、ということを考えれば、

女性だけではなく、男性も含めて全ての社員にとって働きやすい職場を

考えることが経営者の役割であるように思います。


家事や子育てだけではなく、学校に通ったり、おケイコに行ったり、健康を維持するために

フィットネスに通ったり、色んな自分磨きのための時間が欲しい社員もたくさんいると思います。

会社だけしか世界をもっていない社員よりも、よほど情報量が多いし、

それが仕事に結びつく可能性だってあるんじゃないでしょうか?


社員の声をちゃんと聞いてくれる経営者は、

消費者の声にもちゃんと応えてくれるように思います。


てことで、私もこの特集を参考に転職しようかな、と思ったり・・・☆