ヒール・パンプスを履くと足が痛くなる人への対応 | WillLaboのブログ

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WillLaboは、東京の両国にある、リハビリスタジオです。
運営しているのは、作業療法士の山田 稔です。
気軽に、ヒゲ先生とお呼び下さい。
靴専門の理学療法士中田 翔が「既成靴の調整」によって、戻りづらい身体を保つお手伝いも始めました。

こんにちは。WIll LAbo靴の調整・インソール作成を担当している中田 翔です。

今回はこの靴の調整を行ったので紹介していきたいと思います。

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クライアント様からは

「歩いていると足の指が痛くなってきて長時間履けないんです」と言われました。

ヒールやパンプスを履いたことがある人なら誰でも経験があるのではないでしょうか?

実際のアンケート調査においても

1.足に合わない

2.足が疲れる・痛くなる

3.靴ズレがおこりやすい

が上位3位を締めています。

ではなぜこのようなことになるのか考えていきたいと思います。

まず考えられる原因としては

①靴のサイズが大きい

②足の指のタイプと靴のつま先のタイプが一致していない

③ヒールの位置の問題

④ヒールの構造上の問題

が考えられます。

まず①に対してですが、

上記の様な訴えをする多くの方が自分の足のサイズより大きい靴(ヒール・パンプス)を履いている方がほとんどです。
大きい靴を履いてしまえば、必然と足は前に滑り落ちてしまうので、滑らないように足の指に力を入れてしまうので、足が痛くなってしまいます。

なぜ大きい靴を選んでしまうかというと、ウインドラス機構というものが関与してきます。

ウインドラス機構とは・・・

windlassとは船の「いかり」を巻き上げる機械のことですが、足においては指を背屈させると“足底腱膜”が巻き上げられ、アーチが挙上するように働きます。

つまりヒールを履いた時に勝手に足底腱膜(足の裏の筋肉)が縮んでいるってことですね。



そうすると普段履いている靴(スニーカー等)では24.0cmかもしれませんが、

ヒールを履いた瞬間に足の裏の筋肉が収縮するので足の長さ(足長)が短くなるんです。

こんな感じです。



上の図がスニーカー等を履いた時

下の図がヒール・パンプスを履いた時

土踏まずの所が短くなっているのがおわかりでしょうか?

ということは普段履いている靴のサイズより1サイズもしくは2サイズ小さいサイズを選ばなくてはならないということになってしまいます。

これはヒールの高さによって足の裏の筋肉の縮み方が変わってしまうので、注意する必要があります。

前置きが長くなりましたが、今回のクライアント様ですが、ヒールを履いた際での足サイズが2サイズも違いましたので、足が前にいかないように調整をさせていただきました。

明日は②(足の指タイプ)について書いていきたいと思います。

私、中田 翔は靴で悩む人を減らすため、活動していきます。

なにかお困りのことがあれば以下にメールいただければ幸いです。

willlabo.scarpe@gmail.com