へ~、という発想―「スポーツ羊羹」ですって | WillLaboのブログ

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WillLaboは、東京の両国にある、リハビリスタジオです。
運営しているのは、作業療法士の山田 稔です。
気軽に、ヒゲ先生とお呼び下さい。
靴専門の理学療法士中田 翔が「既成靴の調整」によって、戻りづらい身体を保つお手伝いも始めました。

今朝のラジオ番組から。

FM-FujiのWestSide Tokyoという番組で紹介していました。
その名も、『スポーツようかん』。
何でも、通常の羊羹よりも塩分を5倍に増やし、汗をかいた後の塩分補給と、スポーツしながらでも簡単に食べられるように、片手で出し入れできるような包装にしているとか。

開発担当者の話では、和菓子の中でも特に“羊羹”は現在今一つ伸び悩んでいる商品であるとのこと。そこで、一見全く関係がないかむしろ真逆な発想で、スポーツの後に羊羹をどうぞ!という企画で作られたのがこの羊羹。

和菓子って、お茶のお供、月見とか桃の節句や端午の節句など日本古来のイベントの時にしか口にしないような印象を持っていましたが、これを、日常生活のスポーツの後に持ってくるという発想がなかなか面白い、と思いました。

開発に当たっては、洋菓子風の食感や味付けに工夫を凝らしたそうです。包装もまた洋菓子風、というかパッケージだけ見ているとスポーツ飲料のような外見。
これで、和菓子なんですねえ。
いや、感心しました。その発想と、それを実現しようという工夫の積み重ねと、それお販売路線に乗せるネーミングと。

商品開発って、こうじゃなきゃいけないよな、と思ったものでした。

「へ~、なんだこれ?」と興味を引き、「おもしろそうだな、一ペン食べてみるか」、という気を引きだし、「お、意外においしいぞ?!」、という感想を持たせる。
さらに、その発想を実現させられるだけの、使用成分についての深い知識。塩って、いろいろな種類があって味や口当たりや濃さやもろもろがそれぞれ違うのですって。
そんなうんちくを聴くだけでも、なんだか楽しくなっちゃいますね。

でも、なぜにそのように「スポーツようかん」に感心したかというと、実はWillLaboの技術開発にもつながるからなのです。

私を突き動かす動機は、治療ができるか、出来ないかではないのです。
変形性股関節症の方の痛みを取りたい、綺麗に颯爽と歩けるようになってほしい、片麻痺の方の手が動くようになってほしい、スポーツのパフォーマンスが向上してほしい、脊損のシビレや痙性の硬さを和らげたい、折角長生きするなら元気なほうがいいetc、etc。

発想、というよりも目標でしょうか?目標が先にあるのです。それを、工夫を重ね知識を増やし必要な技術を磨き、そして、皆さんに提供できる形にしたい、それだけの思い入れがWillLaboの技術開発を支えるエネルギーです。そして、そんなことを回想する機会になったラジオ番組でした。

皆さんに、「へ~」、って思われる技術をさらに増やしていきたい、WillLaboでした。