感覚が重要だ、といわれても、どこのどのような感覚に注目したらいいのかわからなければ(わかっていても難しいのですが)、『本当に、これでいいのかしら??』と、?マークが頭の上に3っつも浮かんでしまいます。
皆さんを悩ませることが目的ではなく、出来るだけ、変形性股関節症と仲良く暮らせるためのアイディアを提供したいと思っていますので、どうぞお付き合いください。
さて、“の”の字を書く練習の際に何を基準に、上手く行っている、上手く行っていない、を判断したらいいのでしょう。
本日お勧めしたいのは、『なんだか、お腹周りが引きしまってる』感じです(この言い回し、テレビショッピングの口調みたいですね(笑))。
昨日の、“の”の字で片足にきちんと体重が乗っているとき、もう片方の足はどちらかというと、空中に浮かんでいる様な状態になっていると思います(もし、そうでなければ、片足に体重が乗っているのではなく、片足によりかかっている状態になっていると思います)。
今度は、その空中に浮いている足を下す、ということをします。
その時にお腹が引き締まる、丹田が緊張している、様な状態で足が下せると、『上手に片足で体重が支えられたな』、という結果になります。
図で解説します。
骨盤がちょうどいい状態を保つ為には、お腹側の腹直筋と背中側の腰方形筋がバランスよく釣り合って、どちらが強いでもどちらが弱いでもない状態になることが好ましいです。
多くの方が、図の左側、骨盤が前に倒れてしまう、前傾の状態になっています。この状態は、腹直筋がダラリと伸びてしまっている状況なので、下っ腹がポコっと出てしまいます。反対に、腰方形筋は強く働きすぎなので腰が反りかえります。
片足で“の”の字を書いてみて、反対の足をそーっと下ろしてみて下さい。このときに腹直筋がキュット締まり、『お腹が引きしまった感じ』がすると成功です。
いいですか?意識的にお腹を引っ込めるわけではありませんよ。
あくまで、自然に腹直筋にキュット締まる感じがするような、“の”の字と足を下す動作が出来たら成功なわけです。
練習するときは、くれぐれも安全を確保するために、どこかにつかまりながらやってみてくださいね。片方の手でどこかにつかまり、もう片方の手はお腹(丹田のあたり)に軽く触れておいて、ほんの少し丹田を上に押し上げてみるのもいいと思います。
この、お腹がキュ、の感じがうまくつかめると股関節周りの筋肉も働きやすくなるので、さらに足が軽く振りだせると思います。
どうぞ一度お試しください。WillLaboでした。
