「お世話様」の気持ち―掃除しながら考えてたこと | WillLaboのブログ

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WillLaboは、東京の両国にある、リハビリスタジオです。
運営しているのは、作業療法士の山田 稔です。
気軽に、ヒゲ先生とお呼び下さい。
靴専門の理学療法士中田 翔が「既成靴の調整」によって、戻りづらい身体を保つお手伝いも始めました。

なんだか、掃除っていいですね。
今、店舗の掃除をし終わったところなのですが、掃除しているといろいろなことを考えます。

昔、小学生の頃(確か、2年生か3年生でした)、クラスでディベートしたことを今日は思い出しました。
お題は、『お金を払って物を買ったり、サービスを受けたりした後に、お礼を言うか、言わないか』
でした。きっと、道徳の時間(今は、活動の時間っていうのかな?)だったのでしょうね。別にお説教されたのではなく(ちなみに、willlaboは、説教は“する”のも“される”のも、大嫌いです)、みんなの意見をきちんと聞く、ということがきっと主眼だったのでしょう。結論は出ないままだったように記憶しています。

我が家の両親は、お店で買い物したり、銭湯に入りに行ったとき必ず、『ありがとうございました』とか『お世話様でした』とあいさつしていましたので、私も自然とそのような習慣がついていました。
で、私は手を挙げて『お礼は言う方がいい』という発言をしました。それに対して、クラスメートの一人は、『すでに、お金を払っているし、商品やサービスに対して、お金というお礼をしているのだから、わざわざ、口にする必要はない』という趣旨の発言を(もちろん、小学生ですからこんな理路整然とした言い方ではなかったですが)しました。
なるほど、一理ありますよね。対価はすでにお金という形で渡しているのに、それに加えてお礼を言う必要は確かにないようにも思います。でも、小学生ですから自分の習慣的にとっている態度を否定されたように感じて、そのクラスメートとは結構、討論したように記憶しています。

WillLaboは、両親から『そう言いなさい』、と教育を受けた記憶はありません。でも、両親が何気なくとっている態度から、私は教育されたのだと思います。
教育って案外こういうものなのかもしれません。親の背中を見て子は育つ、といわれますが、なるほど、こういうことを指して言うのですね。

では、WillLaboは、我が家の子供たちにきちんと背中を見せているのか?若い、OTやPTにきちんと背中を見せて教育しているのか?

昨日の筋肉の話など、自分でもあとから読み直して、『わけわからないこと書いてるなー』とも思いますが、もしかしたら、こんな訳のわからなさに悩んでいるWillLaboを見せるのも、教育になっているかもしれないなー、なんて。

反省も含め、ちょっと言い訳がましいことを考えているWillLaboでした。

WillLaboは、墨田区 両国にあるリハビリスタジオです。変形性股関節症、脳卒中片麻痺など、医療的なリハビリテーションが必要なのに、医療保険ではリハビリを受けられない方に自由診療でサービスを提供しています。今日も、『お世話さま』の気持ちで、治療に当たります。