歌謡コンサート「作曲家・浜圭介の世界」 | たーぼーの写真日記

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応援している秋元順子(AJ)さんはじめ歌い手さんのことや季節の話題等々写真とともにお届けします。

今日は今年初めてのNHK歌謡コンサートに行ってきた。


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題して「作曲家・浜圭介の世界」。いつもと違って若手の歌手はジェロさん以外いないという珍しいケースだ。


席は一階席右側前から7列目(C7-26)という絶好のポジション。

ラッキーだ。宝くじでは一度もラッキーなことはないたーぼーである。(もっともあまり買わないのだが)


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トップは八代亜紀さんの「舟歌」。名曲だ。この歌を聴くといつも映画「駅 station」の一場面を思い出す。

八代さんのコンサートには一昨年一度行っている。本当に上手いし聴かせる。


お次は細川たかしさん「望郷じょんから」。よく声がとおって、さすがという感じ。マイクをうまく使っており、遠くマイクを離しても十分声が通るのにびっくり。


以下、歌唱順です。


浜圭介さんは演歌のほかいろんなジャンルの曲を作っていらっしゃるし、名曲といわれる作品も多い。


奥様である奥村チヨさんの「終着駅」。とても懐かしい歌だ。


続いて北原ミレイさん「石狩挽歌」。ミレイさんの歌といえば、この曲も名曲だが、たーぼーにとってはむしろ「ざんげの値打もない」(1970)が心に残っている。まるで上村一夫の劇画の雰囲気を持った昭和の名曲だと思う。


森昌子さんの「哀しみ本線 日本海」も女性の歌だが時々カラオケでも歌うことがある。昌子さんが23歳の時に大人の歌として初めて挑戦した歌とのナレーションがあった。


前川清とクールファイブ「そして神戸」。前川清さんの歌は大好きでカラオケでも唄うことが多い。初期のころのLPレコードを持っていた。前川清さんはやはり一昨年コンサートに行った。テレビ等で聞く以上に声量がある方だ。

「薔薇のオルゴール」や「恋唄」「雪列車」など本当にいい曲が多い。


高山厳さん「心凍らせて」。これもたーぼーのレパートリーの一つ。昔一緒の職場にいた女性がフォークのころから追っかけしていたのを思い出した。


堺正章さん「街の灯り」。しんみりと聞かせるこれも名曲。若いころよりも年齢とともに味がでて素晴らしい。じっと聞き惚れてしまった。


ジェロさん「嘘泣き」。これもたーぼーのレパートリー。「海雪」とともにいい曲に出会っているな、という印象。

昨年明治座での秋元順子さん、田川寿美さんらとのコンサートが記憶に新しい。


石川さゆりさんの新曲「天の夕顔」しっとりと歌う感じは、激しい感情を表面に出した「天城越え」とは対極にあるような雰囲気の歌だ。


最後に浜圭介さんの歌「昭和最後の秋のこと」。初めて聴いたが詩が阿久悠さんだとか。


浜圭介さんは歌手としてデビューされ、その後、漣健児さん(懐かしいお名前だ)に師事されたのちに作曲家としてデビューされたと聞く。これもしんみりと聞かせていただいた。


アトラクション・タイムは八代亜紀さん「人生のおくりもの」、細川たかしさん「北岬」(小田切アナとの掛け合いでほとんど細川さん一人がおしゃべりしたためそのまま曲に入り曲名紹介はなかった。歌詞から思うにこの曲かも)ラストは北原ミレイさんの「哀愁のシンデレラ」(とても良い曲だ)



今回は出演された歌手、作品どれも名曲が多く浜圭介さんの世界を十分に堪能した。


帰路、地下鉄でたーぼーの自宅方面への直通電車に乗ったのは良いが、人身事故により途中、地下鉄が走ったり、止まったりで家にたどり着いたのが午後11時を廻っていた。