「私の一枚」

財団法人日本レコード協会の機関誌にキング

レコードの代表取締役会長でいらっしゃる

小池武久氏が「私の一枚」と題して、次の

ような文章を書いておられる。

（約1年前の文章なので年数等はそのままです）

・・・前段部分は省略してあります・・・

今から4年位前ディレクターがこの歌を聞いて

くれと言って1枚のCDを持って来た。タイトルは

「マジソン郡の恋」。ベストセラー小説のパクリ

の様なタイトルで、正直何じゃこれは、という

のが第一印象。まっ、とりあえず聞いてみよう。

歌を聞いて何とも言い難い感銘を受けた。

この声、この歌い方、こういうアーティストを

団塊の世代は求めていると感じ、「やろうよ」

この一声になった。

アーティストの名前、顔、年齢等のプロフィール

一切知らないままだった。これが秋元順子との

出会いだった。

それから彼女にはまって、上野の小さなクラブ

から始まってコンサートの度に聞きに行き、

彼女のアルバムをゴルフの往復の間の車の中

で常に聞き、必ず売れると自分に言い聞かせて

いた。それから3年後、3枚目のシングル「愛のまま

で…」が大ヒットした。

そんないきさつから遅咲きではあるが私の一枚は

「マディソン郡の恋」となる。

（財）日本レコード協会　機関誌

「The Record」2009年12月　Vol.601より抜粋

http://www.riaj.or.jp/index.html

会社のトップの方の姿勢に感動した次第ですﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ

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