
以前にもこのタイトルでブログを書いた記憶がある。久しぶりに聴くと、やはり心に沁みてくる音楽だ。スガシカオのアルバムは10枚くらい持っているが、どれも歌詞が本当に素晴らしい。どうしてこんな言葉が思いつくのだろうと感心してしまう。このプログレスも本当に素晴らしい歌詞でベタに勇気づけられる。あと一歩だけ、前に進もう。
「でもスガシカオの書く歌詞は、それ(一種の制度言語)とはちょっと違ったところで
成立しているように、僕は感じられる。
つまり「ま、こーゆーもんでしょ」みたいな制度的なもたれかかり性が稀薄であるということだ。
だから僕のように、制度とは関係のない中立的な地点から耳を澄ましていても、基本的には、
自立した公平なテキストとしてそれを受け止めることができる。
そういうのもまた僕に取っては、ありがたいことのひとつである。
(村上春樹「意味がなければスイングはない」より)