最近、毎週日曜日TBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」を楽しみに聴いている。テレビでの安住アナは特に関心はなかったのだが、このラジオ番組を聞き始めてから、安住アナに興味を持つようになった。TVと違ってラジオはパーソナリティの考え方や本音の部分が垣間見れ、安住氏は同じ年齢だということもあるのかもしれないが、とても親近感や同感する部分が多い。
今日は、14年前の秋田での出来事を思い出して突然号泣する場面があったのだが、聞いているこちら側にも、そのニュアンスがとても伝わってきて感動してしまった。お便りの内容自体は一般的なもので、多くのリスナーは??と思ったかもしれないが、僕にはとてもよく伝わった。長い時間が過ぎて忘れてしまった人との繋がりの記憶が、突然何かのきっかけで、当時の自分自身の心境も含めて鮮明に蘇ってきて、大きく心が揺れてしまうような感情。。「自分でも説明のつかない感情の揺れ」と彼自身も言っていたが、この年齢になってくると、それなりに長い時間を生きてきたわけで、色々な思いが人生に詰まってくる。
14年前の2008年の頃の社会人としての自分自身、2022年現在の自分自身、同じ人間だしそんなに変わることもないけど、何故か郷愁のような、その頃に置いてきてしまった何かを思い出したいのだが、うまく思い出せないような、そういうことを考えていると、急に涙腺が緩んでくるような。
決して哀しい思いで泣けてくるのではなく、人との繋がりの大切さを感じる時に、何故かとても感動してしまって泣けてくる。そんな風に僕は、安住氏が泣き出した時に感じてしまった。
コロナになって、色々生活スタイルが変わって、毎日AMラジオを聴きながら仕事をしているが、そう言えば、受験生の頃はこんな感じだったなあと思い出した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d09e6f31b4fa1cde46bcd3dfa76824d4be65732
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fd64c87ea48e6d947365f247853b7912bfcb322