
着任してからちょうど1ヶ月が過ぎた。生活のリズムみたいなものは漸く慣れてきたが、仕事自体はまだフルスロットルにはなっていない。多分、年齢が若いと、こういう状態が続くと焦りがでたりするが、やはり年の功もあってか、じっくりとタイミングを待つ習慣がいつの間にか身についている。それでも、仕事は人から認められてなんぼのところがあるので、時々、焦燥感が出てきたりするのを経験でコントロールしている。
自分が今考えていることは、特にこの会社でなくとも世の中として必要なプロジェクトであり、金融4.0の実現は様々なFintech企業が目指しているものだ。ただ、この会社はそれを実現することが最も可能な企業の一つであり、だからこそ、老舗の金融機関が挙ってアライアンスを組んでいる。
「金融包摂」は必ずどこかの企業が実現する。僕の40代のキャリアはそれにBETしたい。