霧降高原~湯西川温泉旅行 | willfreemanのブログ

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6月は祝日がないので、金曜日に休暇をとって1泊2日で栃木県の湯西川温泉へ旅行に出かけた。途中、日光ICを降りてから霧降高原に立ち寄り、松山以来のリフトに乗った。リフトは第1リフトから第3リフトまで3つあり、往復で1人2,000円だった。画像の通り、かなりレトロな1人乗りリフトで山の急斜面をのんびりと登っていく感じだった。天気は梅雨の合間の晴れで下界はジメジメしていたが、ここは標高があるせいか体感はかなり涼しく、心地よい風と新鮮な空気を楽しめた。



リフトを登る斜面から咲いていたのが画像の「ニッコウキスゲ」という花だ。ユリ科の多年草で、この時期に高原で咲く花らしい。名前からすると栃木県日光地方の固有種みたいだが、そういうわけではなく日本各地に普通に分布しているみたいだ。花びらのイエローがグリーンの高原に映えていて、柔らかい印象を与えてくれる花だった。



霧降高原を16時過ぎに出発し、車で約45分くらい移動して今日の宿泊先の湯西川温泉「花と華」に到着した。館内はリニューアルをしたらしく、清潔感を感じる印象だった。ただ、フロントや部屋案内の応対はちょっと普通過ぎるというか、あまり好印象はなかった。



夕食は、この土地で有名なお狩場焼きというものだった。お狩場焼とは、平家落人らが食したといわれる料理で、皆で火を囲み、焼き食すという様式が伝えられたものらしい。湯西川温泉は全国にある平家落人の里の一つで、宿の近くには展示館などを作ったりして、町をあげて観光PRをしていた。



翌朝は、湯西川道の駅に立ち寄り、国内初の水陸両用バスでダム湖と巡るダックツアーに参加した。この水陸両用バスはいすゞ自動車が製造したものらしく、陸用の4輪駆動と水中用スクリューのために2基のエンジンを搭載していて、交互に使い分けて操作する。足回りは水中に入るためにエアサスとかは組み込まずシンプルなただのバネになっているため、地上を走る時はかなり乗り心地が悪い。窓は、車は水中で万が一沈没した際に脱出できるようにフロント以外は付いておらず、走行中は風で寒いくらいだった。それでも、バスが動き始めると、遊園地のジェットコースターに乗った時みたいに凄くワクワクしてきた。



ダックツアーはまず川治ダムに立ち寄り、ダム点検用の「キャットウォーク」と呼ばれるダム壁面の通路を歩かせてくれる。通路は鉄の網でできているため、下を見るとかなりの高さに立っていることがわかるため、恐らく高所恐怖症の人はかなりキツいと思う。



こちらは、ダム内の通路だ。まるで映画に出てくるような感じの通路で、ひんやりとジメッとした空気が流れていた。この川治ダムはアーチ式ダムとしては4番目に大きいらしく、説明の方が懸命にダムの必要性について語ってくれた。確かに、必要な公共事業を廃止することは全くのナンセンスだとは思う。難しいのは誰にとって必要とか不要とかを判断するかということで、そこには必ず人の裁量が入るため、唯一の回答がないことが議論を生む温床になってしまう。



今回の旅行は梅雨時でギリギリまで宿の予約を引っ張って晴天を狙ったため、天気はなんとか大丈夫だった。宿は温泉がとても良く、前回の秋保温泉からの挽回を図れた感じだったが、料理はややイマイチだった気がする。ただ、流石に日光・鬼怒川方面は国内でも有名な観光地のせいか、色々と観光ポイントがあるため、何度かリピートして訪れても良い場所だと思った。