リーマン・ブラザーズ破綻 | willfreemanのブログ

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no man is an island


アメリカのニューヨークに本社を置く大手投資銀行及び証券会社リーマン・ブラザーズが2008年9月15日に連邦倒産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を連邦裁判所に申請すると発表し、事実上破綻した。
3連休の最後の日にこのニュースが飛び込んできた。つい少し前にGSEのフレディマックやファニーメイが米政府管理下に置かれることになり、市場は小康状態になっていた矢先に、またまた突風が吹き込んだきた気がした。リチャード・クーのレポートにも書かれてあったが、政府と民間金融機関が協議した結果折り合いがつかずに破綻したということは、状況は相当悪いことが予想される。どの金融機関も他所の会社なんてかまってられない状態なんだと思う。
テレビでリーマンの破綻やAIGの信用不安を見ていると、僕が社会人1年生だった97年の頃を思い出す。山一證券や拓銀が潰れるのを見て、時代の変化を強烈に感じた。経済について何も知らなかった僕も、これまで持っていた固定観念がみるみるうちに崩壊していった。何も信用できないし、誰も信用しないのが一番良いと思った。高度成長期とともに企業に勤め続けた父親の姿とずっと見てきていたから、知らず知らずのうちに会社を信じて会社と共に自分も成長していくという考えが、どこかに在ったんだと思う。だから、上司や同僚を全く信用しないと切り替えることに結構時間がかかった気がする。97年以来、世の中も自分自身も随分変わってしまった。最近、暫くあの頃の気分を忘れかけていたが、リーマンのニュースでかなり甦ってきた気がする。