
今年の年末・年始の休みは4日に休暇をとると9連休になった。なので、前半は帰省も兼ねて伊勢・鳥羽に旅行することにした。
当初は四国に旅行することを計画していたが、天気予報を確認すると西方向へ行けば行くほど悪くなる予報になっていたため、急遽場所変更をした。
伊勢・鳥羽は、関西の人なら何度も行くような比較的近場の観光地だ。僕も子供の頃から何度も両親と一緒に伊勢神宮に行ったり、鳥羽水族館へ行ったものだった。
相方と泊まる宿をどうしようかとWeb検索していると、答志島の中村屋がヒットした。ここは、僕が小さい頃から何回か泊まったことのある旅館だったので、久しぶりに行くことにした。
中村屋へのアクセスは、鳥羽港から定期船に乗って答志島へ行き、そこから旅館のマイクロバスが迎えに来てくれた。宿の料理は相変わらず最高で伊勢海老や鯛をたらふく食した。大浴場には昔なかった露天風呂が増設されており、そこから見た朝風呂の日の出は、2007年を締めくくる最高の朝日になった。
翌朝は、答志島の九鬼嘉隆の墓を見てから帰ろうと思って、宿の人に送迎を頼んだ。送迎してくれた人は非常に丁寧な人で、多分、中村屋のご長男だと思う。
後で、オトンに聞いてちょっと感慨深くなったのが、自分がまだ幼稚園に入る前に中村屋へ来た時に、彼が僕の靴を気に入って持って行ってしまい、僕が凄く怒ったらしい。そんな彼も僕もいい大人になって、客と宿主人として、お互いに気づかないで話していた。
普段はあまり歳をとっていくことを意識できないが、答志島に来て、変わらない景色を見て、逆に自分達が確実に歳を積み重ねてきたということを、とても感じることができた旅行だった。