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日本で「宗教戦争」がおきない理由とは?現役僧侶のスピーチが深い京都で行われた、TEDxKyoto。そこで行われたひとつのプレゼンテーションが話題になっている。スピーカーは現役のお坊さんである「松山大耕」さん。お寺でお経を読んでいるイメージが強いお坊さんだが、松山氏は僧侶の典型的なイメージを覆し、日本の禅宗の教えを広めるべく、世界中を飛び回っている。実は今、日本の宗教観が世界で高く評価されているという。http://youtu.be/8mAPA3YKC_A異宗教を受け入れる難しさ松山さんはお寺に生まれながら、中学・高校時代はカトリックの学校に通った。そのことを大学時代に訪れた、アイルランドのB&Bで女将さんに話したところ、こう言われたそうだ。なぜあなたの国では、そんなことができるの?アイルランドでそんなことをしたら、殺されても文句言えないわよ
カトリックとプロテスタント、血で血を洗う対立の歴史を持つアイルランド。いまも敬虔なカトリックが多いアイルランドでは、自分の信じる宗教以外に属する学校に通うのは、考えられないことのようだ。世界でも珍しい、寛容な宗教観を持つ日本多くの日本人は、クリスマスを祝い、除夜の鐘をつき、神社に初詣に行く。こうした複数の宗教を横断して信仰してしまう日本は、世界でも珍しい寛容な宗教観を持っている。世界では宗教戦争が頻繁に起きている。しかし日本でそういったことがほとんどないのは、複数の宗教の信仰から、柔軟にいろいろなものを取り入れ、受け入れることができるからなのではないか。

#僧侶 #お坊さん