ふ先月のあるお客様のお話しです。 | also171のブログ

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ふ先月のあるお客様のお話しです。

市役所よりお葬式のご依頼の電話を頂いたお客様。

この方、身内がいない為に身内を探し続けました。

この間、約3週間。火葬をすることも出来ず、火葬場にある保冷庫と

呼ばれるご遺体用の冷蔵庫で保存を余儀なくされたのです。

やっと探したお身内の方はこのお客様の実の奥さんでした。

それも愛知県から遠く離れた九州の地方のある県にお住まいの方でした。

この弟さんお亡くなりなられた奥には40年近くも会っていないとの

ことでした。このお客様はレンタカーを借りて生活をしていました。

おそらく借金もあり一定の場所で暮らせなかったのでしょう。

以前に悪事を働き弟さんが呼び出された経験もあったそうです。

しかしながら、身内である以上40年も会っていない兄の葬儀代を

支払わなければなりません。

実はこのようなケースのお客様は珍しいケースでもなく、フューネに

おいても年間数件は必ずあるのです。

おそらく、日本中ではとても多い事例でしょう。

今、生活保護の方の生活費や葬儀費用も身内がいればその人に払って

もらうというような方針を国が打ち出してきています。

国も生活保護の不正受給問題や生活保護者増加に伴い、負担が大きく

なっていることが要因ですが、今回のように親族だからと言って

40年も音信不通の方に責任を押しつけるのも如何なものかと思います。

本当に困っているひとが困る施策でないようにしてもらいたいものです。

結局、ババ抜きではないけれど、誰が「ババ」を引くのか。


孤独なのでソーシャルネットワークをして友達作りしているあなたなのかも知れないのです。


私が言われてるみたです。(笑)


あっこさんハートを送って置きます。

#生活保護