3Dプリンターでクルマを作ったあの会社が次に挑むモノ
まさに、「大人のオモチャ」。三輪車で、ドリフトしまくれる超おもしろ乗り物登場。その名は、「Verrado Drift Trike」。アメリカらしい、素直な気持ちが商品へ前輪は20インチタイヤ。スポークはBMXの流用。リアタイヤがゴーカート用の10インチ。その表面にプラスチックの枠。リチウムイオン二次電池を後輪軸の中心に置き、前輪の院ホイールモーターを駆動する。前輪がグイグイ引っ張って、ステアリングを切ると、後輪はいとも簡単にスライド。フルカウンターを切りながら、ドリフト走行が楽しめる。この三輪車。ターゲットユーザーは子どもではない。大人向けの、プレジャートライク(三輪車)である。なんともアメリカ的発想。日本ではこんなこと、やろうとも思わないのでは?夢を叶える「Local Motors」の躍進は続くこのドリフトトライクが形となったのは、Local Motorsのおかげ。同社はネット上で、乗り物に関するアイディアを募集。そこに会員や一般から投票してもらう人気投票を行なう(参考:次世代マーケティング「共創」でクルマを作ってしまった)。人気上位のアイディアを、Local Motors側がさらに審査。これを投資家やクラウドファンディング等を使って、開発のための資金を調達。すべてがうまく運べば、まずはプロトタイプとして形になる。それを、各地のイベントなどで展示し、お客を募る。損益分岐点を超えると判断した段階で、量産化する。すでに、数点が商品化され販売されている。この夏、3Dプリンターで実走するクルマを作ったことが世界的な話題となった、Local Motors.果たして、ドリフトトライクは、どこまで売り上げを伸ばせるか?シリアスなマネージメント体制が必須こうして、夢のクルマやバイクが次々を生まれる。Local Motorsは、理想的な製造業のように思える。創業して4年ほどの若い企業であり、今後についてはまだまだ未知数。彼らが現時点でビジネスを続けていられるのは、徹底したマネージメント体制の確立だ。投資に対するリターンを大前提に、すべての歯車が回っている。「夢」というキレイごとが前面に出ているが、その本質は徹底した「錬金術」。日本でもこの手のビジネス、やれるとは思うが…。
まさに、「大人のオモチャ」。三輪車で、ドリフトしまくれる超おもしろ乗り物登場。その名は、「Verrado Drift Trike」。アメリカらしい、素直な気持ちが商品へ前輪は20インチタイヤ。スポークはBMXの流用。リアタイヤがゴーカート用の10インチ。その表面にプラスチックの枠。リチウムイオン二次電池を後輪軸の中心に置き、前輪の院ホイールモーターを駆動する。前輪がグイグイ引っ張って、ステアリングを切ると、後輪はいとも簡単にスライド。フルカウンターを切りながら、ドリフト走行が楽しめる。この三輪車。ターゲットユーザーは子どもではない。大人向けの、プレジャートライク(三輪車)である。なんともアメリカ的発想。日本ではこんなこと、やろうとも思わないのでは?夢を叶える「Local Motors」の躍進は続くこのドリフトトライクが形となったのは、Local Motorsのおかげ。同社はネット上で、乗り物に関するアイディアを募集。そこに会員や一般から投票してもらう人気投票を行なう(参考:次世代マーケティング「共創」でクルマを作ってしまった)。人気上位のアイディアを、Local Motors側がさらに審査。これを投資家やクラウドファンディング等を使って、開発のための資金を調達。すべてがうまく運べば、まずはプロトタイプとして形になる。それを、各地のイベントなどで展示し、お客を募る。損益分岐点を超えると判断した段階で、量産化する。すでに、数点が商品化され販売されている。この夏、3Dプリンターで実走するクルマを作ったことが世界的な話題となった、Local Motors.果たして、ドリフトトライクは、どこまで売り上げを伸ばせるか?シリアスなマネージメント体制が必須こうして、夢のクルマやバイクが次々を生まれる。Local Motorsは、理想的な製造業のように思える。創業して4年ほどの若い企業であり、今後についてはまだまだ未知数。彼らが現時点でビジネスを続けていられるのは、徹底したマネージメント体制の確立だ。投資に対するリターンを大前提に、すべての歯車が回っている。「夢」というキレイごとが前面に出ているが、その本質は徹底した「錬金術」。日本でもこの手のビジネス、やれるとは思うが…。


