牛丼のゼンショー赤字75億円に 深夜営業中止で拡大 ゼンショーホールディングスは10日、2015年3月期連結決算の純損失予想を従来の13億円から75億円に赤字幅が拡大すると発表した。牛丼チェーン「すき家」の深夜1人勤務見直しに伴い、深夜営業を一部店舗で中止したことが響いた。売上高見通しも5250億円から5092億円に引き下げ、年間配当予想も無配とした。 経営責任を取って、小川賢太郎会長兼社長が月額報酬の30%、取締役が10%、執行役員が7%を、それぞれ12月から半年間減額することも決めた。 すき家は、1人勤務の労働環境問題をめぐり第三者委員会の指摘を受け、約1160店の深夜営業を10月から中止していた。
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