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使わない電話ボックスが「発電所」に変身2人の若い起業家が、ロンドンに数多く存在しながらも使われていない赤い電話ボックスのひとつを、太陽光発電で携帯電話やタブレットを充電できるステーションに改造した。この明るい緑色をした「ソーラーボックス (Solarbox)」は、彼らのチームが今後数カ月間で設置したいと思っている多くのステーションの第1号に過ぎない。詳しく見ていこう。電話ボックスが緑色にロンドンを象徴する赤い電話ボックスが緑に変わるかもしれない。このソーラーボックスと呼ばれる試作機は、通りがかりの人々に無料で簡単に携帯電話を充電してもらうべく、市内の買い物客で賑わう地域に先日設置された。ボックス上部に設置されたパネルが太陽光を取り入れ、電力に変換する。その電力は、内部に備えられたバッテリーへと蓄えられる。一般の人々は、充電が切れかかっていると思ったら、プラグに携帯電話を差して応急処置的に充電することができる。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス (LSE) を卒業したハロルド・クラストン氏(ソーラーボックス共同創業者)は、市内に点在する使われなくなった電話ボックスの前を通り過ぎているとき、このアイデアを思いついた。「電話ボックスは8000ほどあるはずで、そのような商業的に発展が見込めないものを放置しないで、何かしら生産的で、公共空間を通じて人々と繋がれるものに変えたらどうだろうかと思いました」。もうひとりの共同創業者で、彼と同じLSEの卒業生でもあるカースティ・ケニー氏は、ソーラーボックスがロンドンの環境保護運動を推進することを願っている。「ロンドンはいまだに車を中心とした街だといえます。また、私たちの日常レベルでも、環境保護を意識した生活ができているとはいえません。それは市民のせいではなく、インフラがそこまで至っていないからなのです」。ソーラーボックス試作機の資金の一部は、最近開かれた二酸化炭素抑制プロジェクトのコンテストで二人が入賞したことにより、ロンドン市長のボリス・ジョンソンから贈られた5000ポンドが元となっている。

#電話ボックス