ウィルはそこにいるから | ねこはじめました

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アセラブログからお引っ越ししてきました。
猫と暮らし始めてブログにチャレンジしたのですが、
いつの間にかアセラブログが閉鎖され、過去記事が見られなくなり、なぜ初めからアメブロにしなかったかと激しく後悔。
とはいえアメブロも使い方よくわからず迷子です。


ウィルが旅だって1週間は

「先週の今頃王子は…」と

そればかり考えていました。

その時間はウィルが旅だった場所に

同じようにただ座っていました。

忘れっぽい私だからちゃんと思い出せるようにほっこり


前記事にいただいたコメントを見て

ウィルと同じような病気で、私と同じような経験をされた方が

身近にこんなにいたのだと驚きました。

 

なんかもう、この世の不幸が

全部降ってきたかのような悲しさだったから。

なんで神様は私のウィルにこんな辛いことを!!

と思っていました。

でも

安心できる家で、あの柔らかい毛布の上で、

たくさん名前を呼んで、撫でて、

大好きと伝えながら旅立たせることができたことは

「もう神様なんていないんじゃないか」

とさえ思った私でも

神様ありがとう、王子ありがとう、と思いました。



 

看取りって、そのご家族ごとに

いろんな正解があるのでしょうね。

ウィルは病の進行のたびに

初めはかなり調子悪くなるのですが

その状況に適応していくのも早く、というか

がむしゃらに適応していっているような感じがしました。

その姿にとても胸を打たれて、、、

ウィルを見ていたら、私たちの都合で簡単に決められることではないと思いました。

それくらいウィルは私たちと生きようとしていると思いました。

 

ウィルがいない生活はまだ実感がなくて

家にいる間はどこにいても何をしていても

無意識に「王子は?」と探している自分がいます。



 

玄関を開けたとき一番に走ってきていたから

食事の支度をしている時にふと足元を見るといたから

ソファに座ると走ってきていつも何かを訴えていたから

ベッドに行くと走ってきて私たち二人の手を取って寝てたから



 

あのキュルンとした表情で私を見上げているな、とか

廊下からのしのし言わせながらもうすぐ部屋に入ってくるな、とか

ウィルのあの声、足音、姿、気配が、時には体温までもが

すぐそこにあるような気がしてならないから、きっといるんだろうな

いや、そこにいる、とイメージして過ごしています。

 

ずっとずっと無意識に感情を殺している自覚がありました。

闘病中から癖になってしまっているというか

顔は笑っていても、普通に振る舞っていても

背中や胃腸がガッチガチになっているのが抜けないのです。

そうしていないと自分を立たせていられないような怖さがありました。

 

でも、そんな状態に変化が起こりました。

いつも私を支えてくれていたアイリさんが

はるばる高松から急遽来てくださり

それをきっかけに、固まっていた私の心が

じわじわと緩み始めました。

 

長くなったので続きます。