『油断大敵』とは、うっかり、気を許して準備を怠ると身の破滅をこうむることになりかねない、という教訓です。『うっかり気を許して準備を怠る』事例は、日常生活で数ある中、江戸時代の人が『油を切らす』ことを取り上げ、『油断』と表現しています。油による明かりは貴重でしたが、江戸の人たちは、油をいつでも入手できるものと考えていたからこそ、『つい、うっかり準備を怠る』ものの例として取り上げたのでしょう。些細なもの・ことにも注意していないと、身を滅ぼす『大敵』になるということです。災害は忘れたころにやってくると言われます。最近の水害、ニュースで映像を見ても信じられないような状況ですが、自分には関係ないと思っていると、それこそ油断していることになります。自然災害には勝てないと諦めては駄目でしょう。
