父が亡くなり空き家となった実家を解体するために、実家に残された品々を清掃センターに運び込み、処分を続けてきました。既に20回以上、他県ナンバーの車で清掃センターに運び込みましたので、名前を憶えてもらいました。

 

 家を解体することを前提に、実家の中にある品々の要否を判断すると、それまでは貴重であったはずの過去の写真とか、懐かし品々には何の価値もなくなったと感じるようになりました。

 

 つまり生命体は、一定速度で走る車に乗って前に進んでいるようなもので、その車にはアクセルやブレーキ、バックギアはなく、唯一あるのがハンドルで、そのハンドルは左右に多少切れるのですが、若い時には大きな切れ角度でも、年齢を重ねると切れ角度は小さくなるとの理解です。

 

 この車が速いのか遅いのか感じ方は夫々ですが、やがて燃料が切れれば動かなくなります。ですから前に進むことのできる貴重な時間、正しくハンドル操作を行い、進むべき道を間違わないようにしなければと認識しました。残念ながら、過去はゴミで、未来が宝、次々と過ぎ去る今、何もせずにゴミにしては勿体ないと思います。