ワクチン接種で良く出てくる言葉に副反応があります。薬では副作用とか言ってましたが、ワクチンでは、副反応と言うようです。調べてみると治療しようとする目的の薬などでは副作用、ワクチンでは副反応と言うようですが、それ以外の説明もあるようです。

 

 英語では、サイドエフェクト(side effect)で多分どちらも同じと思います。サイドエフェクトは、開発者だった頃も使っていた言葉です。簡単に言うと、システムが複雑化して、簡単には全てを把握できなくなっているために、特にソフトウェアで重大なバグが発生し、急ぎその修正にパッチソフト(継ぎはぎソフト)で対応する場合などにサイドエフェクトが生じます。

 

 修正の為のパッチソフトが、問題のバグを消したとしても、システム全体に何を引き起こすか分からないので、何をするかというと、システムを全て動かして、あらゆるケースでサイドエフェクトが発生しないか確認するわけです。考えてみれば、人間を使ったワクチンの治験と同じです。

 

 もちろんワクチンの治験より簡単ではありますが、システム全部を確認するのには、1週間程度では何人かでやり続けても終わらない確認ですから、緊急であれば不安がある状態でもパッチソフトをリリースするような事になります。この状況も、新型コロナワクチンと同じなのかもしれません。

 

 パッチソフトをリリースして終わりかというと、リリース前に、また次の重大なバグが見つかっていることもあり、現在取り組んでいる修正は急ぎリリースしても、また次のリリース計画を立てなければというような事になっていました。Windowsの更新ソフトのリリースも同じような展開なのかもしれません。先にブログに書いたプリンターの誤動作も、検証漏れのサイドエフェクトでしょう。