緊急事態宣言の発出が、徐々に全国に広がっていくような気配ですが、この徐々にやると言うのは、戦力の小出し戦略と同じで、負けの戦法ではないかと言われています。

 

 戦争とは違うので、小出しで経済への影響を最小限に留めたいとの考えなのでしょうが、小出しの緊急事態宣言の為か、人々は宣言に慣れてしまい、振る舞いが変化せず、夜の8時からは外出は控える程度の理解にしかなっていません。

 

 辞書によれば、緊急とは「事が差し迫って、対策を急がなければならないこと」とありますが、対策を急ぐにしては、もうしばらくしたら、緊急事態宣言のような進め方では、緊急の本来の意味である「急ぐ」との意味が含まれていないように感じます。従って、緊急ではなく、特別な事態といことで、特別事態宣言の方が、今の動きとは整合すると思います。

 

 今の緊急事態宣言の発令のまま、長期戦になれば、人々は自分達の振る舞いは棚に上げて、2月7日に緊急事態宣言は終わると言っていたのに、政府は何をやっているんだになるでしょう。そのころには、まだまだ緊急、これからも緊急ということになりかねません。そして緊急事態下の生活が、新しい生活様式になるのかもしれません。