政府の打ち出す政策に、なんでも反対するような者ではありませんが、何でイベントやスポーツ観戦を、定員の50%又は5000人まではOKとしたのでしょう。

 

 スポーツとイベントは無観客での開催、若しくは延期を要請するで良いのではと思います。何故なら、2月8日になれば解除するので、1か月間我慢すれば良いのです。スポーツの直接観戦とイベントの直接観劇が1カ月できなくなることの国民への影響は、医療崩壊より明らかに軽微なはずです。

 

 GoToトラベルの停止が、約束の1月12日後も停止延長になったことから、どうせ2月8日からも緊急事態宣言は延長になるだろうと考え、ほどほどの対策で、緊急事態宣言を継続可能な施策にしているように見えます。

 

 GoToトラベルを停止した時には、既に感染拡大が止まらないことは十分に想定できていたのに、何故11日までと決めたのでしょう。駄目なら延長すればとの考え方があったとしたら問題です。多くの観光施設の12日からの予約は、GoToトラベルの条件で予約されていますし、当然約束は守られるとの前提で、皆行動していたのです。

 

 前にも書きましたが、きっちり人の動きを止めて、短期間で決着させる気概が感じられません。そんな事言っても、新型コロナウィルスの感染ルートも追えなくなってきて、感染が治まるなんて断言するのは難しいとのことでしょうが、そんな弱気な考え方をするリーダーは、緊急事態宣言が必要な時には不向きなのかもしれません。

 

 不確定要素が多い中、つまり緊急事態の時のリーダーの振る舞いとは、どうあるべきかを考えて欲しいと思います。

 

 1560年織田信長は、3万の今川義元軍に僅か3千で勝利した事実があります。清州城での軍議では、多くの重臣が、城での籠城戦を進言したのに、信長は桶狭間へ行きます。奇襲とか奇襲ではないとか諸説ありますが、もし織田信長が、10倍の敵には勝てないかもしれないと一言でも漏らせば、織田信長軍は浮足立ったでしょう。私も経験がありますが、トップは情報を一番知っていて、リスクも分かっているのに、おろおろしているところは見せられない、孤独な立場なのです。