民主主義の基本である多数決は、早く決断するための手段としては良いと思います。そこで議論不足のまま多数決となると、少数派は黙殺されたとかの問題にはなりますが、問題はどちらが正しいかです。
多数が正しく、多数決で速やかに決断できれば、少数派が黙殺されても仕方ないでしょう。重要なのは、多数決は、常に正しい決断をするための手段かということです。
スピーディに決断しなければならない会社経営において、重要事項を多数決で決めることはありません。普通の会社は、君主制と言っても良いほど、社長に判断の権限があります。それで正しい方を選択できれば、それが最速の方法です。
そこで登場するのがワンマン社長という悪口です。でもよく考えてみると、社長だからワンマンになったのではなく、ワンマンだから社長になったのです。ワンマンでなければ社長は務まりません。
