「併合と同化政策って何が違うんですか?」
「“併合”ってのは朝鮮国を日本の一部にすること」
「“同化政策”ってのは、朝鮮人の名前・言語・教育を日本風に替えさせたこと」
「日本風に替えさせる?」
「もともとの“パクさん”って名前を捨てさせて“山田さん”って呼ぶことにしたり」
「朝鮮語を喋るの禁止して日本語を使わせたり」
「歴史の授業では朝鮮じゃなくて日本のこと学ばせたり」
「ヒドイことしてたんですか?」
「“併合”する目的って、植民地にした場所から搾取して、本国が豊かになることだよね」
「経済的にむしり取りたいだけなら、執拗な“同化政策”まではいらない気もするかな」
「わぁ、かわいそう」
「ただね、、、」
「現代の価値観では“戦争=悪”って考える人が多いし、そう教わる」
「けど、歴史を振り返れば、ナンチャラの戦いとか○○の乱とか、どの時代も武力で解決してばかりいる」
「2000年くらい遡ったとき、反乱も戦争もない80年って今くらいじゃない?」
「たしかに」
「歴史に善悪はないし、物の見方も1通りだけじゃない」
「時代や場所、立場が替われば、自分の“フツー”は普通じゃなくなる」
「そういうことに気付けるようになるために歴史を学ぶんだと思うよ」
「そんな風に考えたことなかったです」
「物事の捉え方は1つじゃないんだから、この考え方が正解ってわけでもないよ」
「現時点で事実とされていることを、どう受け止めて、何を考えるのかは自分で判断しなきゃ」
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↑はテスト勉強をしていた中3と丸山とのやり取りです。
※当然ですが、ピンクのセリフが生徒で、黒が丸山ですよ(笑)
教科の点数を上げること、それ自体は勉強の目的ではありません。
教科という道具を使って“人を育てる”んです。
教科書の太字を片っ端から詰め込むような不毛な記憶ゲームなどやめて、
「過去を現在から評価する」という視座で見下ろせば、点数は後からついてきます。
以上、丸山でした。
丸山の過去の記事は、下のリンクをどうぞ。
“わかりやすい”って評されてるうちは、まだまだなんだよなぁ。
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