向陽中2が修学旅行から帰ってきました。

 

土曜日は帰ってきたてで、「すいません、疲れて体が動きません・・・」と授業をお休みした生徒もいましたが、今日は元気にウィルに来てくれました。

 

そしてそしてお土産まで丁寧にありがとう!

いままでもらった修学旅行土産では初のお菓子。

なかなかの美味でございました。

 

 

さてさて、ウィルでは生徒が入塾をしてくれるタイミングで「生徒データ」という書面を提出してもらいます。そこには最低限我々が知っておきたい生徒のことを書いていただくわけですが、その中に生徒・保護者それぞれに『ウィルへの要望』という項目があります。

 

そのうちの「生徒の要望」に関して言えば、中3から入塾というケースは最近ではまれなので、「楽しく勉強がしたい」「面白い話をしてほしい」「算数は苦手ですが頑張ります」といった風に要望だけでなく、頑張ります宣言みたいなものもたくさんあります。

 

 

ウィルは、「点数を上げる」という塾の一般的な役割に関して特に”順番”が大事だと考えています。

 

「点数が取れた」だから「勉強が面白い」ではなくって、

 

「点数を取りたい理由がある。頑張りたい理由がある。」だから「頑張ってみる」そして「試行錯誤をしてひとまず満足できる結果を得た。」、最後に「(点数を取る以外の)目的に近づいた。」

 

この流れでないと、すごく身近なスパンでしか物事を見れなかったり、目の前のものだけを叩こうとするやり方しかなかなか身に着けられません。

 

だからこそ、その過程では葛藤があり、苦悩があり、ちょっとの喜びがあり、また苦労が生まれる。それの繰り返しなわけです。

 

「要望」にあるような、「楽しく」だけではなかなかうまくいかない時期がいつかはやってきます。

 

 

人はどんなものでも習得をしようとするときに、時間をかけ苦労をして、得たかった能力を手に入れます。もちろんこれは、スポーツでも学習でも同じこと。

 

やったことに対して、どれだけ執着して自ら反復することができるか。

だからこそ苦しい道のりを歩まなければいけないのです。

 

 

新所沢教室の中3は現時点で、約90%の生徒が県立高校入試で「学校選択問題」に挑戦する意思を示しています。

果敢に挑戦しようとする”思い”は立派だと思います。

 

ただそれはあくまでも”思い”なだけであって”意思”ではないのです。

 

 

きちんとした”意思”を持ったものは、自分がうまくいかなかったことや穴だと思うことがあれば、それをとことん突き詰めて練習をします。

 

もしくは、自分の現状に対して満足することなく、ビビって自分自身に負荷をかけ続けていきます。

 

その結果が学力として現れるわけです。

 

 

今日の授業の一部で行った県立高校の過去問題では、さまざまな結果の生徒がでました。ある程度満足のいく結果を得たもの、まずまずではあるけれども準備して来たものからするとまだ満足できない結果のもの、たまたま結果のよかったもの、なるべくしてひどい結果になったもの。

 

 

その結果を受け止めて、自分が何をすべきなのか「私はどうしたらいいのか?」ときちんと確認してから帰路に就いたもの、悔しくていつもよりも長く教室に滞在していったもの、

 

時期云々は別として、自分の結果に責任を持つために自らに負荷をかけているわけです。

 

 

それが、自分の点数を見て「〇〇点でした~やばいです~」と授業後教室から出て、へらへらと律儀にも他の講師にご報告。

 

 

「やばい。」と思った生徒は必ず行動に出ます。

 

 

人と不安を共有してすっきりしていても何も解決しません。

 

不安を共有しようとしていいのは、それだけの努力をして、それを認めてもらっているものだけです。

 

 

その努力をする事と人から認められるためには、どうしたって自分にストレスがかかるわけです。

 

今のご時世「ストレスフリー」がどうとか「○○ハラ」とか簡単に言ってしまうようになっていますが、自分の選んだその環境下において、すぐにそこに逃げる手だてを取ろうとするのは虫が良すぎます。

 

勿論誰から見ても理不尽なものはしょうがないですよ。

 

でも受験に理不尽もくそもない。

もう一度自分の姿を振り返って、自らを見直してみなさい。

 

 

「受けたい」には、そこに向かうだけの根拠が必要です。

そして今更、親御さんや僕らが、君たちのモチベーションに悩まされるようなことのないようにしてほしい。

 

もっと切実に苦しみ、それを抱え込んでいる生徒に時間をかけ、その心を少しでも楽にしてあげたい。

 

自覚はあるはずです。

少しでも早く変わってくれることを期待しています。

 

 

 

ではおばけ