本日(10月22日)と明日(10月23日)は休館日です。

小学生~中2は授業がないため、気を付けてください。

※中3普通クラスは振替授業があります。選抜クラスも自習に活用してください。

丸山です。

 

 

 

『木曜朝の受験情報』コーナーです。

本日も、「10月の進路希望調査」についてです。

 

先週の記事はコチラ↓

 

 

 

 

 

埼玉県内の高校は、公立が約140校、私立が約40校あります。

学費はもちろん、進学実績の上でも公立高校が奮闘し続けてきた結果、

いつしか埼玉県は「公立王国」と呼ばれるようになりました。

 

しかし、今、この体制が揺らぎつつあります。

元々は卒業までに300万円近く差がついていた学費も、授業料の実質無償化で150万円ほどの差になりました。

公立に比べて潤沢な資金をを確保している私立高校は、設備投資、人材確保の上で当然有利な勝負ができます。

 

 

 

 

そして、進学実績。

大学進学が多数派になった今、有名大学への合格者数が、その学び舎の教務力の指標となりました。

一部の最上位校だけではなく、多くの高校が進学実績競争への参加を余儀なくされ、

「一人ひとりにあった教育」という謳い文句で人を呼び込めるほど、今の市場はやさしくありません。

 

大学入試も多様化し、テスト一発勝負の「一般入試」から、「総合型」「学校推薦型」の年内入試へと枠も広がっています。

優秀な学生を早く確保したい大学側と、早く進学を決めてしましたい受験生側の思惑が合致している結果でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、前口上が長くなりました。

毎年10月に行われている「進路希望調査」の10年分の推移を紹介します。

※今年のものはまだ発表されていないので空欄です。

 

 

少子化の波は首都圏のここ埼玉でも、じわりじわりと押し寄せ、

埼玉県内の中学生の人数は10年間で4,000人弱、減っています。

 

注目は、県内の公立(県立・市立)高校への進学希望者は、10,000人以上も減っているということです。

一方で、県内の私立高校への進学希望者は3,000人以上増えています。

 

これでは計算が合いませんね。

県外(主に東京の私立)への進学希望者が1,000人、通信制への希望者も2,000人増えています。

 

まとめると、
公立希望者-10,000人

私立希望者+3,000人

県外希望者+1,000人

通信希望者+2,000人

中学生全体で-4,000人

となり、どんぶり勘定ですが、つじつまが合いました。

 

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このデータを見て、丸山が想像した10年後、20年後は、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論、教育格差は拡大していきます。

 

公立への支援を強化しない限り、志願者の少ない高校から統廃合が進みます。

私立は進学実績を向上させるため、入学基準を上げていくでしょう。

多様化した大学入試では、資金力が有利に働き、中上位層は私立を選ぶ傾向が強まります。

公立は最上位をのぞいて、私学に後塵を拝すことになるでしょう。