昨日、「教室」としてのウィルではなく「会社」としてのウィルの決算報告会が開かれた。冨田は経理に関してはノータッチなので、税理士の先生とお会いする年一回のイベントだ。

 

会社の経理や税務のことについてお話を聞いていくと「フムフム」と良いも悪いも、「あ~そこはもっと考えないといけないのか、考えが及んでいなかった~」とか、「そうか、そうか、その点については経理の面から見ても上手く動いているのね」など聞いていられる。

 

この会では、税理士先生の近況なんかも伺うことがあって、「今年はこんな仕組みが変わって」とか「今年はこんなことが多くて大変だ」とか、先生の様々なご苦労も聞くことが出来る。

 

今回も「建築業界においては、物件を購入する際の消費税の控除について・・・」と、ていねいにお話を伺うシーンがあった。

 

「ほ~そんなことがあるんですね~」なんて頷いてはいるのだけど、本当の所を言えば三分の一くらいしか話の内容が分からなかった。

 

滅茶苦茶丁寧にお話しくださったと思うのだけど、冨田はこの様だ。

 

 

これってどこに原因があるのだろうか。

 

 

冨田が経理・税務一般について無知だからだろうか。

 

税理士先生の説明がへたくそだったのだろうか。

 

それとも冨田自身興味がなくて、適当に聞いてしまっていたのだろうか。

 

 

どれも当てはまりはしよう。

 

 

経理や税務について、以前紹介した卒塾生の書いた本は読んで知っているし、ウィルの会計関係については伺った話で、特段分からないことはなかったが、どの業種も知っているかと言われれば大きく✕だ。

 

税理士先生は丁寧にお話しくださったが、その専門用語が何を意味しているのかまでの説明は当然ないわけで、こちらの知識レベルにあっていない話だったかもしれない。

 

かく言う冨田も、「自分の話じゃないか~」なんて、適当に聞いている部分があったことも否定はできない。

 

 

 

 

 

話は変わって、19期生の話。

 

彼らのうち10名程度は小学生の時から、授業を楽しみ、指導者の話に耳を傾け、それを素直に行動に移してきていた。

受講科目や担当講師は違えど、小さなこちらの仕掛けにも大きく反応をして、それを自分の餌にして栄養を蓄え行動に移してきた。

 

 

以前書いたこともあるが、教科的な話ではなく、「日本の教科書の構成の優秀さ」について話した時には、目を丸くしていたことが懐かしい。

 

授業前の早い時間に登場して、「アタマが良くなるってどういうことですか?」「どうしたら物事を上手に考えられるようになりますか?」と授業で冨田や丸山が話したことを発展させようと喰いつくようになっていた。

 

少しおとなしい彼女は、そうやって新しい見識やマインドセットを貪ろうとするメンバーを横目で見ながら、それを自分の考えの基盤にしようとビンビンにアンテナを張っていた。
 

 

 

まもなく中学生になろうという1月。

 

 

驚くことが起こった。

 

 

とにかく問い合わせが鳴りやまないのだ。

 

 

なんでこんなことが起こっているのか、最初はその年度当初の受験結果が目を引くものだったからかと思った。

 

大宮や川越、川越女子に所沢北、ほとんどのメンバーが県立学校選択問題校に進学をしていた。

 

 

でも問い合わせいただいた方々が口々におっしゃったのは、前述した19期生の初期メンバーたちの学校での姿だった。

 

 

それまで普通だと思っていたあの子が、いつのまにやら何かスゴイ人になっている。

塾を楽しいと、「塾=勉強=嫌なもの」という先入観をぶち壊したことを言っている。

 

そんな姿を見て、同級生や保護者の方界隈がざわついたそうだ。

 

 

「勉強をする」のではなく「学びをえる」初期メンバーたちの様になりたい、もしくは我が子もなって欲しい、そんな風に思ってくださった方が多かった。

 

 

こうやって同じ方向を向いて、同じような強度で進んでいく集団は強い。

 

少し上手くいかないことがあったって、少し軌道修正をしてあげれば、すぐさま自分達でも修正をしてくる。

 

 

様は我々の求める価値観や理想の姿に近づきたいとしているから「言語がそろっている」わけだ。

 

「先生が求めているのはこんなことかな」

 

この嗅覚が鋭くなっている。

 

 

別に指導する我々個人が凄まじい特別な能力を持っているわけではない。

 

ああなりたい、こんなのが素敵。

そんな風に仲間みんなが同じ基準で理想を見ることが出来ている。

 

 

 

さあそうやって中学校入学から2年半育ってきた彼らの、入試第一弾となる第4回北辰テストの結果が以下のものだ。

 

毎年掲げる「平均偏差値60」越えを初回である9月一回だけですでに超えてきた。

 

先輩たちに堂々肩を並べたよ。

 

この勢いで、自分の欲しいものを掴む努力と楽しい学びを続けてくれたまえ。

 

 

【2026年度】 第4回北辰会場テスト~19期生

 

【教科別偏差値】

 ○  国語   ss59.8

 ○  数学   ss61.2

 ○  社会   ss59.8

 ○  理科   ss60.9

 ○  英語   ss61.9

 ○ 3教科  ss61.4

 ○ 5教科  ss61.5

 

【偏差値安全圏ゾーン3科or5科】

 ○ 川越・川越女子高校安全圏   偏差値70以上 3名

 ○ 所沢北高校安全圏                     偏差値65以上 6名

 ○ 川越南・所沢高校安全圏        偏差値60以上 13名

 ○ 市立川越・所沢西高校安全圏  偏差値55以上 5名

 ○ おしくもそれに満たなかった      偏差値55未満 3名

 ※小数点は四捨五入なし(59.9でも偏差値55以上に含む)

 

 

 

冨田はもっと、税理士先生に言語をそろえる学びをせねばいかんかな。

 

 

では。