「なんで勉強しなきゃいけないの?」

 

この質問をしてくる生徒、最近減った印象がある。

ただ根本的にはそうやって思っているのだろうけど、聞くこと自体馬鹿にされてしまうのではないかと、黙っているのかもしれない。

 

様々なことに疑問を持って「なんで?なんで?」と聞いてきて、やるべきこと、学ぶべきことを自分で考えて行動できる人が賢くなっていくわけだけど、待ちの姿勢や課題を欲しがる子どもたちが増えてきているのも影響しているのかもしれない。

 

 

「人生を豊かにするために学ぶ」

これが正しい答えなのではないかと思うのだけど、どこか想像がしにくいだろうし、おじさんがこんなことを話し始めると「また真面目な話が始まった」と子どもたちは、一歩引いてしまいそうだ。

 

冨田の担当する数学を例にしてみたときに、「なぜ勉強する」「なぜ学ぶのか」にどう応えるのかちょっとだけ考えてみた。

 

でも、「まあ別にしなくても良いかな。」と思ってしまった。

 

自分が数学を使わなくても、世の中は優秀な機械や装置、仕組みで勝手に様々な計算をしてくれている。

 

例えば地図アプリやGPS機能を用いたスマホの機能があれば、周りの景色を観察しながらいちいち紙の上で計算をせずとも、連立方程式を使って現在地を割り出してくれている。

 

詳しくはこちら

https://lab-brains.as-1.co.jp/enjoy-learn/2024/07/66081/

 

だからやりたくなければ、やらなくてもテキトーに生きる上では困らない。

 

 

でも少しステージを上げて、「給料は少しでもいい方が良いな。」なんて思うのなら、数学はやった方が良い。

 

責任のある職に就き働くこと対価としての給与が得られ、質や立場が上がることで給与が上がっていく。

それを実現するためには、仕事上で起こる課題をクリアしていかねばいけない。

 

1 課題に出会う。

2 課題の中身を整理する。

3 解決すべき要素を把握する。

4 解決策を考える。

5 その解決策で問題ないか試す。

6 実際にやってみて答えを出す。

 

こんな流れだろうか。

 

読んでもらって分かると思うが、これって数学の解答を導くためのプロセスに似ている。

 

1 問題文を読む。

2 問題文の情報を整理する。

3 何を求めるのか把握する。

4 解き方や解答までの導き方を考える。

5 立式し、計算をする。

6 出た答えを見直しながら解答と決める。

 

やっぱり似ている。

 

(ちなみに仕事における「課題」と「問題」は根本的に違っていて、課題は行動しているから起こる障壁のことである。)

 

「数学の問題を解く」という行動が、将来仕事で立ちはだかる様々な課題解決の練習やシミュレーションとなるわけだ。そんな練習をし力を携え社会に出て、会社や世の中の役に立つことは自分の立場を上げてくれる武器になるはずだ。

 

 

もちろん好きな学問があればそれにも役に立つのが数学だ。

 

理系分野である物理学・化学・生物学・工学・情報学だけでなく、経済学・心理学だってそうだ。

 

 

思いのほか長くなってしまったので、いったんこの辺にしておこう。

 

続きはまた後日ということで。

次は、この数学をどうやってウィルでは学習させているのか、その辺りを書ければと考えている。

 

では。